甲府や秩父などで、主要道、鉄道が使えなくなってしまい陸の孤島と化してしまうなど、今年は関東甲信越を中心に大雪に見舞われました。
今回の大雪ですが、主に太平洋側を中心として大雪となったところもあり、普段雪があまり降らない地域という事もあり大混乱となりました。
昨年、一昨年と、北海道や日本海側を中心とする東北地方などで大雪となりましたが、今年の大雪とは少し違っています。
これらの地域は最大積雪こそ多かったものの、1日辺りの降雪量は今回のように多かったわけではなく、何日にもわたって降り続いた結果の積雪量でした。
スポンサードリンク
気象庁で過去の気象データをみてもらうとよくわかると思います。
こうやってみてみると1日辺りの降雪量は多くて20cmから30cmです。もちろん、これでも十分に雪の量は多いので、何日も振り続けるとかなりの積雪量になるというのはわかると思います。
今回の大雪をみてもらうと日中から深夜にかけて一気に積もった事がわかります。1日で100cmも積もれば雪国であっても大変な事になります。
今回の大雪は、夏場であれば集中豪雨という感じの降り方だったという事だと思います。日本海側での大雪とはそういう点では異なる降り方だったと言えると思います。
ただでさえも多い雪が、慣れない土地に降った訳ですから、交通の乱れなどがおこるのは当然でしょうね。