東京に10年ぶりの大雪が降るとニュースになっています。
昔、青森に住んでいた頃は、特に気にしてはいなかったんですが、天気予報が雪マークになると積雪量も出るんですが、単位がcm/hになるんですよね。
そういう事もあり、雨の時はmm/hだったので、単純に降水量1mm/h程度の雪が降ると1cm/hほどになるんだろうなと思っていました。
実際に、青森県気象情報ネットワークのサイトでも、おおよそ「降水量1mm=降雪量1cm」とあります。
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ただ、やっぱり寒い地域のような乾いた雪と、東京なんかの湿った雪では違ってきます。
地上の気温に左右されるようで、「雪水比」が変わってくるためです。
地上の気温が0℃だと「降水量1mm=降雪量1cm」という換算でいいようです。気温が氷点下では、降雪量はもっと多くなります。
明日の東京の気温は朝方は0℃まで下がるようなので、降水量1mm/hとなっていたら、1cm/hの降雪量という事になります。気温が上がったりすれば溶けてきますし、雪自体の自重で沈んでくるので3時間降り続けたら3cm積もるとはなりませんが、ほぼ1日中降り続くようなので、それなりに積もりそうな感じですね。
会社勤めで、土日休みだとまだ影響は少ない方ですが、この時期だと受験生なんかは影響がありそうですね。
自分たちのような雪国出身だと、雪自体でそれほど困る事はないですが、電車などは首都圏だと雪に対して弱いので交通網は麻痺してしまいます。こればっかりは、個々人ではどうする事も出来ないのです。