先日、小泉元首相の認証済みアカウントがなりすましではないかと話題になりました。Twitter社としてはなりすましではないとコメントしており、結局Twitterアカウントは削除されてしまいました。
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Twitterの認証済みアカウントは、著名な人物(芸能人やスポーツ選手)に対して本人のアカウントだという事を証明するものです。
ただし、認証マークがついてなくても本人である事はあります。
現在は、認証済みアカウントの申請という制度はないようで、Twitter社の方から本人あるいは代理人に連絡をとり認証作業をおこなっているそうです。
実際に、どのようなやりとりが行われて、どのような文書がかわされるのかもわかりませんが、必ずしも本人と連絡をとっているわけでもないようなので、ややこしいところです。
今回の小泉元首相の件は、事務所内の誰かが代理人となって担当したのでしょうが、その事が事務所内で周知されていなかったというお粗末なものでした。
ただ、結局のところTwitter社側では、本人アカウントというのは確認がとれていたという事なので、認証済みアカウントでのなりすましというケースは、やはり難しいのではと思います。
Twitter社から連絡をとるという事で、どの程度の人なら認証アカウントの対象となるのかもわかりづらいところがあります。
例えば、自分はサッカー選手や元選手のリストを作っていますが、認証済みとされている人とそうでない人の差がイマイチわかりません。
例えば、ロンドン五輪で活躍した同世代の山口蛍や酒井宏樹なんかは認証済みユーザーですが、永井謙佑なんかは認証済みユーザーではありません。
他にもレイソルの増嶋や、レッズに入団した李忠成など、原口元気なども認証済みユーザーとはなっていないようです。この辺の差はわかりづらいところがありますね。単純に本人と連絡がとれないとか、代理人となってくれる人がいないとかの理由なのかもしれませんが・・・。