朝日新聞の記事によると、「青森美術館」が開館7年4ヶ月で入場者数が300万人に達したと話題になっていました。
青森県立美術館といえば、あおもり犬がある事くらいしか知らないのですが、それほどの人気とは驚きました。
青森フォントや、県出身の棟方志功、奈良美智らの展示などを行っているようなのですが、美術に疎い自分には、なかなか良さがわかりません。
そこで、旅行口コミサイトのトリップアドバイザーで青森県立美術館を見てみました。
なるほど、確かに"とても良い"と"良い"という評価が非常に多いですね。全体の8割以上がいいと評価されています。
ここでも、棟方志功や奈良美智の展示に対する評価は高いようです。さらに、建物自体の評価もかなりいいようですね。
逆に、評価の低い人は建物に戸惑っているような感じもしますが、いずれにしても特徴的だという事でしょうね。
さらに、Twitterから青森県立美術館についてツイートしている人たちを調べてみました。
青森美術館の奈良美智のあおもりけんが、JRの青森PRのポスターになってるんですね。あの美術館、奈良好きにはたまらないよねー。
— やまざきふみひろ(ガタブツ) (@gatabutsu) 2010, 10月 23
あおもり犬はJRのポスターになっていたんですね。探したらありました。
あのファイルは青森美術館で買えます。成田亨さんの手から生まれた怪獣たちの原画が観れます。こんなすばらしい才能が青森から産まれたのはうれしい。このウルトラマンは決定稿ではなかったのかもね。by akiko
— 矢野顕子 Akiko Yano (@Yano_Akiko) 2012, 7月 14
おや、矢野顕子さんも青森美術館に来ていたのですね。成田亨さんの展示を見たようです。
青森美術館の、ウルトラマンやセブン、ウルトラ怪獣をデザインした芸術家・成田亨展はすっごくいいよ。「なぜデザイナーの描いた怪獣はダメなのか?」という視点が特に面白かった
— 岡田斗司夫 (@ToshioOkada) 2012, 9月 5
岡田斗司夫さんが翌日訪れていたようです。こちらも、成田亨展を観ていたようです。成田亨さんは、ウルトラマンやウルトラ怪獣をデザインされた人で、こちらも青森県出身の方です。
一ノ瀬泰三の写真展もいいでしょうね。ぼくは彼と同じようにヴェトナムを取材した沢田教一も好きです。青森美術館に彼の写真が常設されていて、再訪したいなと思っています。RT @kennyhorie: 何年か前に母上が焼いた写真の彼の展示に行きました。
— 高橋一博 (@JAPINJAP) 2012, 9月 3
青森県出身のカメラマン、沢田教一さんの写真も常設されているのですね。
青森美術館展行ってきました。馬場のぼる氏の原画にテンション上がった!11ぴきのねこ大好き〜!でも洒落た美術館だなぁ…いつか行ってみたい。
— よしたこ (@tacoron) 2013, 4月 11
青森県出身の漫画家・絵本作家の馬場のぼるさんの原画が展示されていたようです。こうやってみると、青森県出身の美術系で活躍した人って案外多いんですね。
来年2月の青森美術館でやるART OF JOMON exhibitionいい感じになりそーーーーー! http://t.co/gG0D5jmrs3
— sense (@sensepeace) 2013, 12月 11
これは、来年の話のようですが、「ART OF JOMON exhibition」というのをやるそうです。どういう展示なんでしょうか!?美術館のサイトでもまだイベント情報では載っていないようです。
最近は、帰省自体もほとんどしていないし、青森市へ向かう機会もないのですが、帰省したタイミングにでも一度寄ってみようかなと思います。
北東北から芸術文化の発信をするために青森県立美術館は三内丸山の縄文遺跡に隣接して建てられました。縄文文化のロマンに思いをめぐらせ、真っ白な美術館が夢と希望を携えて、今まさに、歴史の一頁を刻み始めています。