Eye-FiをはじめとするWi-Fi機能がついたSDカードが各種出ていますが、利用用途やコスパなどを考えるとAndroid対応のUSBカードリーダーを使うという選択肢もあるなというところにたどり着きました。

今回購入すたUSBカードリーダーは、PCの他に、Android端末に接続して外部記憶領域として使用できるものです。

SDカードを差し込んだ状態で、Android端末にUSB接続すると、Android端末からSDカードの内容を参照する事が出来るようになります。

Wi-Fi SDカードを使えば、カメラにSDカードを差し込んだままAndroid端末に画像を転送する事が出来ると思います。おそらくそれが売りでしょうし。操作をしなくても自動で転送するモードもあったかと思います。

そういう意味では、USBカードリーダーを用いるとカメラからSDカードを取り出すという一手間があるので、少々煩雑な作業にはなります。

ただ、自分の場合の利用用途を考えたときに、デジカメで撮った写真をスマホに転送してInstagramやmiilとかFackbookに載せるとしても、ある程度落ち着いた場所でするだろうなと思うのです。

そう考えた時に、Wi-Fiで転送できる事は必須ではないなと考えました。カメラからSDカード抜き差しする手間くらいなら問題ない範囲で使う事が多い気がします。
Wi-Fiで転送して写真をアップとかいうのは、よほどリアルタイムで発信したい場合くらいしかないので、自分の場合だったらスマホのカメラでそういうのは済ましちゃうかなと思います。画質だったりとか、スマホで写した写真じゃちょっと写りが悪いってのもあると思いますが、デジカメで撮った写真は後で上げ直す形でもいいかなと思います。

もちろんというか、Android対応とはいえ、USBカードリーダーなので、割と安いんですよね。1000円以下で買えます。しかも、手持ちのSDカードが使えますから買い増しする必要がありません。Wi-Fi機能の付いたSDカードだと安くと数千円しますからね。

という事で自分は、USBカードリーダーを使う事にしました。Wi-Fiでの転送スピードは使った事がないので、どの程度なのかはわかりませんが、USBカードリーダーの場合は、スマホに差し込んだmicro SDカードと体感的には変わらないスピードで読み書き出来ます。

USBカードリーダーを接続した場合、/mnt/sdcard/external_sd からアクセス出来ます。アストロファイルマネージャーだと、external_sdからたどれます。おそらく、他のファイルマネジャーアプリでも同様に使えると思います。

今回、自分はiBUFFALOのカードリーダー BSCRUM02U2BKを購入しました。Amazonで700円未満で買えます。
Wi-Fi機能付きSDカードを買えない人でも、手が出る価格だと思いますね。