夏休みに6年ぶりに帰省するのと、今年も被災地周辺を車で移動するという事で、ドライブレコーダーアプリで動画を撮っておこうと思いたちました。
ドライブレコーダーアプリは、iPod touchでの撮影だったので、iOSアプリのWizMapというアプリを使いました。
無料のソフトですが、ドライブレコーダー機能の他にも使い勝手のいい機能が満載です。おそらくソフトの機能を最大限に活かすにはiPhoneやiPadの方がいいんでしょうけど。
iPod touchを固定するために、「iPhone, iPod touch 車載ビデオ撮影専用セット」を購入しました。
これ自体は大成功でした。車のフロントガラスに吸盤で吸着する方式でしたが、途中で外れる事もなく取り外しもしやすかったので重宝しました。
ちなみにAmazonで購入しました、発送元がAmazonではないというのもありますが、ビニール袋にはいっただけで佐川急便の紙袋に入れて発送というシンプル過ぎる包装なのがびっくりしました。説明書らしきものもないので取り付けの際に少し悩みました。
車載セットが来てから、WizMapでドライブレコーダーを使ったのは事前に1度きりでして、あまり細かく設定なんかを確認していなかったのが後で大失敗する元となりました。
WizMapのドライブレコーダーの設定では、解像度やフレームレートの設定もできるんですが、ストレージという設定が存在します。この設定の意味がわかってななくて後で気づいたのですが、この設定にある容量分までを記録できるという事だったようです。この設定を超えた分は記録した内容がどんどん消えていく仕様のようでした。
デフォルトでは500Mになっているので、一般画質、5fpの設定だと10分×8,9回分なので1時間半~2時間程度しか記録が残りません。
今回の遠征中ずっとデフォルトのまま使っていたので、最後の1日の1時間半程度の動画しか残ってませんでした。冷静に考えれば無制限に動画を録画し続けるのもおかしな話なので、どっかでリミッターは設定されはずです。事前に気づくべきでした。
結果、この夏休み期間中の帰省先での光景や、被災地周辺を回った記録は消えてしまいました。まったくもって大失敗でした。
WizMapでの記録する容量制限はありますが、動画をアルバムに保存する機能があります。これで保存しておけば動画は勝手に消える事はありません。iPod touchの容量がいっぱいになるまで記録を残す事が出来ます。という事なので、やっぱり設定の意味を理解せずに使い始めたのは痛恨のミスでした。
被災地を回るのは、ここ3年毎年行っていますが復興途中という事もあり、毎年同じ風景ではないのです。さらに、帰省も6年ぶりで車での帰省は11年ぶりという事で、割とこれも個人的には貴重な映像になるはずでした。今回、ドライブレコーダーで記録していたという安心感もあって、移動途中ではほとんど写真も残しておかなかったというのもあり、先週帰ってきから一週間以上経っていますがいまだに悔やみきれない思い出いっぱいです。
最後の1日の数時間という事で夜間の高速道路を移動中の動画しか残っていなく、iPod touchでの撮影という事もありドライブ映像としては不鮮明で残しておく価値もないのですが、数分だけ切り出してYoutubeにアップしてました。解像度をアップすれば、もう少し大きい映像に出来たはずです。日中ならもう少し鮮明な映像を記録出来たと思います。という事で、WizMapのアプリとしてのレビューに参考にならないようなサンプル動画になってしまいました。