土曜日(4/20)に、TOHOシネマズ錦糸町まで「HK 変態仮面」を観てきましたので、感想でも書いてみようと思います。
原作は、週刊少年ジャンプで連載されていた漫画「究極!!変態仮面」で、1992年~1993年なのでちょうど高校生の頃の作品です。
それが、まさかこのタイミングで実写映画化されるとは思ってもみませんでした。アニメ化ですら微妙な作品なのに実写ですよ。これはかなり話題になっていたと思います。
さすがに内容が内容なだけに、PG12指定されています。しかし、あれを親といっしょに観るのは嫌だなぁ。
ストーリーは、オフィシャルサイトからの引用によるとこんな感じです。
ドMの刑事と、SMの女王の間に生まれた、色丞狂介は、同じクラスの転校生・姫野愛子に一目惚れをする。
ある日、姫野愛子が銀行強盗に巻き込まれ人質に!狂介は、覆面を被り変装して銀行強盗を倒そうとするが間違えて女性用パンティを被ってしまう。その瞬間、経験したことのないエクスタシーを感じた狂介。これまで眠っていた父と母から受け継いだDNAによる変態の血が覚醒。人間の潜在能力が100%引き出された超人”変態仮面”に変身する。登場すれば悪人に笑われ、助けた人には逃げられる。
それでもパンティを被る事を止められない!絶対賛称されないヒーロー。それが、変態仮面!!そう彼には蜘蛛の力も、コウモリの武器も必要ない。
ただ愛する人のパンティがあればいい。
漫画を実写化した場合、賛否別れる事も多く、実際ハズレだなという作品も多くはないですが、これは想像以上でした。
実写化される事によって、ここまで破壊力が増すとは思いませんでした。漫画でさえも、かなり強烈に印象に残る作品でしたが、実写版はある意味迫力が違います。まぁ、いろんな意味で。
あれが実写化されると、ここまでの破壊力が出るのは想像以上でした。
主人公、色丞狂介役の鈴木亮平が1年がかりで作ったというマッチョな肉体がまた、良い感じでハマっていていいんです。
出演者も狂介の母親役でSMの女王を片瀬那奈がやっています。これが、またすごくハマってました。
敵方として、大金玉男役のムロツヨシ、教師戸渡役の安田顕、真面目仮面役の佐藤二朗などなかなか構成的な面々でして、いいんですよね。
今まで、上映中にお客さんが笑っている作品はありましたが、この作品の場合はドリフ笑いですね。
ドリフ大爆笑でバックに流れる笑い声みたいなのが、響き渡ってました。いや、実際帰り際には頬の辺りが痛くなりましたw
客層としては結構な数の女性も入ってました。やや男性の方が多いくらいでしょうかね。カップルとかだけではなく、女性だけのグループも居たような気がします。まぁ、あのマッチョな裸の男が出てくる訳ですしねw
残念な事に、パンフレットがないんですよね。いつも映画を見た後にパンフレット読みながら一杯やるのが通例になっていたので、物足りなかったです。
正直、誰がみても面白いという訳ではないでしょうが、映画館であの迫力を観ておくのは悪く無いでしょうw
予告編ムービー