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1995.3.20の事

地下鉄サリン事件

1995年3月20日 地下鉄サリン事件があった日です。

地下鉄サリン事件 - Wikipedia
地下鉄サリン事件(ちかてつサリンじけん)は、1995年(平成7年)3月20日に東京都の地下鉄で宗教団体のオウム真理教が起こした神経ガスのサリンを使用した同時多発テロ事件で、死者を含む多数の被害者を出し ...

一昨年末の平田信の逮捕に続き、昨年には菊池直子、高橋克也の両名が逮捕されて、指名手配されていた容疑者が逮捕され、ようやく事件も終焉に向かいつつあります。

地下鉄サリン事件のあったのは今から18年も前の話です。あの日の事を書く機会がなかったので、1度書き記しておこうと思います。

あのとき、自分は首都圏にはいませんでした。

春分の日を挟んだ20日に休暇を取り、4連休として仙台の友達の家に遊びに行ってました。

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1995年3月


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20日の朝テレビを付けたところ、地下鉄で異臭騒ぎとニュースになっていました。
通勤ラッシュの時間帯という事もあり、大勢の人が巻き込まれました。

丸ノ内線などの地下鉄は、当時も通勤では使う事のないエリアだったので、あまり具体的な場所はピンときてはいなかったのですが、東京のど真ん中で起きたという事は察しました。

当日はまだ異臭騒ぎで沢山の人が倒れたとか気分が悪くなったといった感じだったと思います。

そういう事もあり、東京でなんだか大変な事件がおこっているのはわかったが、当時上京してまだ2年足らずだった事もあり、「東京って怖いな」という呑気な事を言っていた気がします。

1995年は、1月に阪神淡路大震災もあり、歴史上残るほどの震災と人災があった年という事になります。
この状況は、東日本大震災と福島第一原発事故が起こった、2011年とも似ているところがある気がするのが不思議ですが、直接的に十数名の死者と数千人の負傷者を出した地下鉄サリン事件は、より悪質な事件であったと思います。
この事件により、震災のあった阪神淡路方面から地理的にも離れていた首都圏に済む人々の関心事はオウム事件に少なからず移ってしまったと思います。やはり、これは東日本大震災後に地震の影響は受けたものの被害事態が大きくなかった首都圏の多くの人達の関心が放射脳へ向いてしまったのと同様の事態であったと思います。

通勤路ではなかったので、当日休暇を取ってなかったとしても、直接事件に巻き込まれる事はなかったかもしれませんが、なんらかの影響を受けていたかもしれません。

車で仙台に行っていた自分が帰ったのは、その日の深夜であったと思います。幸いというべきか、何事もない日常に戻っていったわけです。

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