三日目の朝に救助された。テレビ局の取材に「再建しましょう」と答え、昭雄さんは「再建おじいさん」として話題になった。
昨年の東日本大震災で津波の被害にあい数日後に救助されたおじいさんがいました。
テレビのインタビューに明るい笑顔で「再建しましょう」と語っていたおじいさん。まだ震災直後、しかも当人はようやく自衛隊に救助されたばかりの中、もちろん明日をも見えない状況だったにもかかわらず、こんな事が言えるなんて。
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当時、すごく勇気づけられたというか、まだまだ日本は大丈夫という感じすらしたのを覚えている。
その後、今年の6月になって経営していた旅館を再建し、営業を再開していたそうだ。それから3ヶ月経って、9月中旬に病気で亡くなられたとのこと。
震災から1年半、再建まで1年以上掛かったわけだが、やはり心労などもあったのだろうか!?もう、高齢だった事もあるし、大変だったでしょうね。
再建おじいさんに、お悔やみを申し上げます。