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映画版「モテキ」を観てきた

TOHOシネマズ市川コルトンプラザまで、映画を観に行ってきました。気がついたら、1年半ぶりくらいになる映画鑑賞です。
今回は、プラッと「モテキ」を観てきました。
ちょうど1日だったので、サービスデイで1000円です。

先日、A-Studio(9/16の回)に、山本未來が出ていて宣伝してたんだけど、面白そうだったんで、何も考えずに行くにはちょうどいいかと思って。

モテキの予告編はこちら。

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「モテキ」は、原作もテレビドラマ版も観たことはなかったが、それでも気にせずみれた。
原作者が映画用にオリジナルストーリーを書き起こしたとかなので、話的にも違和感はないのだろう。

まぁ、簡単に言うと、すげー、くだらなくて、面白かった。笑える面白さの方。後半の方はシリアスな展開もあるのだが、ところどころに笑いをブッ込んできてるんで、全体的には笑える話という感じ。

今回の映画版、4人のヒロインが出てくるが、基本的に松尾みゆき役の長澤まさみがメインだ。そこに、るみ子役の麻生久美子が絡んでくる感じ。愛役の仲里依紗は、メインのストーリーから少し外れる感じだし、素子役の真木よう子は、ただの上司役だ。

山本未來と長澤まさみといえば、セカチューで共演した間柄だが、映画での再共演がこの作品になろうとは。セカチューの純愛映画っぷりからすると、真逆のような作品だしなぁ。
なんか、お互い大人になりましたって感じですねー。予告編の動画みると、今と随分顔が違う感じですね。この頃の長澤まさみの方がかわいかった気もしますが。

でも、今回のモテキの役は、かわいさ全面押しの役ってのもあり、長澤まさみかわいいなって思わせるキャラです。天真爛漫というか、サバサバした感じというか、どんどん人に入り込んでくる感じの娘なので、男は勘違いしちゃいますよね。
でも、話が進んでいくと、結構複雑な恋愛事情もあって、違う一面が見えてくるんですよね。

麻生久美子のやっている、るみ子って役は、いわゆる重い女っていう設定。でも役の中で本人が言ってるほど重い女って感じではない。でも、るみ子が幸世を追っかけるシーンはちょっと怖かったw。

仲里依紗の演じた愛。ガールズバーって設定らしいが、格好はどう見てもキャバ嬢だし、外観はスナック。よくわからんところw
出演シーンがそれほど多くなかったのが残念。でも、仲さんは、夜のメイクより、朝のシーンのナチュナルなメイクな方がいいね。

真木よう子は、幸世の上司役でSキャラという設定。どっちかというと、手を出すよりか、口撃的なSキャラですね。
真木よう子って知らなかったので、調べてみたんだけど、結構前からいるのね。でも、出演作品で観た事あるのほとんどなかった。あっても、チョイ役みたいなのだったので、覚えてはないな、そりゃ。

あと、J-Popミュージカルって書かれているように、BGMとか、劇中歌とかじゃなく、突然歌が始まったりして唖然とする。いや、Perfume歌のためだけに出演してるし。
そのPerfumeをはじめ、TMネットワークやら、B'zやらから、ももいろクローバーから、Judy & Maryもあり、最後スチャダラパーで締めです。これ、聴いてるだけでも、結構楽しい。
曲リストはこちら→http://www.moteki-movie.jp/aboutthemovie/index.html

それにしても、ラストはあれでよかったんだろうか!?まぁ、よかったんだろうけど。
いや、あれ、最後エンドロールの後に、オチがあったりしたら面白いなとか思っちゃったんだけど。

笑えるシーンが多かったんだけど、序盤の方は周りから笑い越えが聞こえなくて、なんか今笑ったらダメ?!みたいな感じだったけど。途中から、みんな笑い出したね。結構、シモネタいっぱいブッこんできてるから、カップルで来てる人とか、ここで笑っといていいのかってのもあったのかね!?

たまには、こういう笑える映画もいいね。1000円にしてはお得だったかも。

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