東北遠征5日目。
この日は、昔お世話になった、元保険のおばちゃんが仙台に住んでいるので会ってみる事にした。

震災当初は、連絡が取れなかったが、出かける前にメールを入れてみたら、会える事になったのでいってみた。 お昼を食べて、少しお茶をしてきた。

4年ほど前の、岩手・宮城内陸地震の前に仙台に移ったそうだが、その時の地震と比べても、今回は比べ物にならなかったそうだ。
食器類などが散乱して、水層の水も半分ほど溢れて大変な状態だったそうだ。ガソリンもなかなか手に入らなくて、車が出せなくて困ったとも言っていた。
内陸の住宅街だったので、津波の被害は受けていないが、ライフラインが全て回復するまでには、結構時間がかかったようだ。ライフラインが全滅していた時期もあって、今はようやく元に戻ったような状態だそうだ。

14時過ぎに別れて、仙台駅構内でお土産などを物色してから帰路についた。
そのまま帰る予定だったが、急遽仙台城跡に行ってみる事にした。

車がないと中々行けない場所なんで、この機会に行ってみることにした。

震災の影響はあったようだが、現在は営業を再開している。
政宗像も無事だったようだ。

だが、少し横に目をやると、何かが崩れていた。

昭忠碑の上にあった銅像が落ちてきてしまっていた。
まだ、修復もままならずブルーシートがかけられている状態だった。

その他、石垣などに被害が出ていたようだが、大分元に戻っているようだ。

ようやく、本格的に帰路に着くことに、既に17時近くになっていた。
途中で、ガソリンを入れて、仙台南ICより東北道へ。

基本的にSAで休憩を取るという感じでいったが、家に着くのは23時すぎになりそうな情勢だった。
途中、鹿沼IC手前で、交通事故で通行止めになっていたが、鹿沼ICの出口から出される直前に通行止めが解除されて、そのまま通行できた。
下道に降りてたら、さらに遅くなっていたところだ。

23時過ぎに自宅についたが荷物を降ろしてたりしたら、あっという間に20分程経ってしまっていた。 兎にも角にも、長い東北遠征はこれにて終わり。