東北遠征4日目。
アイ・カフェの中は比較的静かで、爆睡とまではいかなかったが、そこそこ眠れた。
8時過ぎに起きて、支度をした。この日は松島に向かう事にしている。
途中、吉野家の朝食を採って、仙台東道路→三陸道で松島海岸まで向かった。
着いてはみたものの、まだお腹も空いてないし、食べあるきってかんじでもなかったので、山の上からの風景を観ようとR45を仙台方面に戻ってみた。
ここで、ホントに偶然なのだが、イオンの中に、東習志野ショッピングセンターからのメッセージが掲載されていた。身近な場所からのメッセージで、なんたる偶然かと思ってしまった。
この日は既に営業も再開されていて、キレイになっていたが、この辺りも津波が襲った地域だ。
動画などを見ても判るとおり、この辺一帯も津波で水没してしまっていた。調べたところによると、イオン塩釜が営業再開したのは6月も末の頃という事で、比較的最近らしい。
それでも3ヶ月以上かかった事になる。
松島方面に戻って、双観山展望台へ。あいにくの曇り空という事で、くっきりというわけにはいかなかったが、松島の島々がよく見える。
松島町内に戻って、町営駐車場に車を止める。まだ、駐車場の方は本格的に復活していなくて、無料で停めれるようになっていた。
五大堂を観て回ってから、伊達政宗歴史館のお土産売り場によった後に、おさかな市場へ。ここで昼食であら汁とかきバーガーを食べた。
組み合わせとしては微妙だったが、それぞれに旨かったので、まあよしとする。
それから石巻へ向かった。当初の目的地は、駅前にあるロマン海游21が営業を再開したという事で行ってみたのだが、まだ魚などが集まってないせいもあり、ひっそりと運営している感じだったので、入るのはやめた。
せっかくなので、駅前から少し歩いて探索してみた。石巻駅周辺も浸水地域ではあるが、既に営業を再開している店舗もあり、比較的復旧が早い地域だ。でも、R348沿いは中瀬方面に向かうほどひどく、まだガラスが割れたままでブルーシートやビニールシートで覆ったままの店舗も多い。それでも、元の店舗は使えなくても場所を移して営業を再開している店もあるようで、ところどころに営業中の張り紙があった。
こちらの写真をみてもらってもわかる通り、津波から数日後はまだ浸水した状況だった。
それからすると、随分とキレイな状態に戻っている。
これ以上の滞在も意味がないので、仙台に戻る事にした。ちょっと疲れもあって、眠かったのでイオン石巻によって休憩をとっていた。
このイオン石巻の近辺も津波が押し寄せた地域らしいが、今はすでに平常営業となっているようだ。震災当初は、地域の住民が集まっていたらしい。
そこは辺の話はこちらを参照してもらいたい。
3月11日の東北地方太平洋沖地震から1カ月。各地の被害の実態が次第に明らかになってきた。イオンや専門店、映画館などが入るイオン石巻SCは、一時約2500人の命をつなぐ避難所の役割を果たした。関係者の証言を基に当時の様子を振り返る。
石巻から仙台に戻り、この日はカプセルホテル泊に決まっていた。
国分町のカプセルホテルについた頃には、大分暗くなりかけていたので、そのまま外出して食べに出かけた。
「宮崎地鶏 うずお家」というところで一杯やった。
この他、ささみの刺身なども食べたが、どれも旨かった。
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