東北太平洋沖地震の本震から1ヶ月が経ちました。
ホントにあっというまの1ヶ月だった。
元々、ライフラインが確保されていた事もあり、大分元通りの生活サイクルに戻ってきた感じがする。
もっとも、7日や今日も大きな余震があって、まだまだ安心出来る状態ではないけれど。
品薄だった、物資も大分揃ってきました。パンも牛乳もお米も売ってます。カップラーメンもあります。まぁ、見たこともないブランドだったり、商品だったりもしますが、一応大体のものは普通に帰るようになりました。制限付きではあるけど、水も普通に売ってます。
相変わらず、手に入りづらいと言えば納豆くらいでしょうか。
ただ、今夏にはビールが品薄状態になるとかいう話もありますね。ビール、確かに少ない感じもします。
ものは揃ってきたけど、ブロックまるごと商品が置いてない棚があったりすると、品薄感はありますね。
計画停電は、実施しない事になったけど、夏場の電力不足はまだどうなるか不透明。
一応、対策は練られるようだけど、ちょっと心配だ。
それに、暖かくなってエアコンはあまり使わなくてよくなったけど、まだまだ節電はしないといけないだろう。
節電・募金、今自分に出来る事をやるだけ。そう、心に決めていても、ときおり虚しい気分になる。もっと、直接被災地の力になりたいという気持ちもある。
これだけ広域の災害なだけに、ボランティアの数も足りていないという話もあるけど、勤め人で土日休み。有休つかっても3,4日で行って帰ってくるのはキツイ。何しろ、腰痛持ちのアラフォーじゃ力仕事も出来やしないし。
死者数1万3000人を越えて、行方不明の数もまだ1万人以上いる。果たしてどこまで行方不明者を見つける事が出来るのか・・・。
仮設住宅の建設も一部で始まったらしいが、多くの地域はまだまだ先になりそう。なにしろ瓦礫の山だらけで、津波の心配もあるし、なかなか用地が確保できないらしい。
仮設住宅はあくまで仮暮らしではあるけど、避難所生活も1ヶ月を超えるとそうとうにシンドイだろうし、少しは安心して眠れるようになればいいのだけれど。
東北地方の津波の映像は何度か見たけど、千葉県でもかなりの規模の津波が押し寄せていた。Youtubeにアップされていた動画です(http://youtu.be/O4_QNqUuUCc?hd=1)。
福島の原発も、避難区域が広がるそうです。今のところ、放射能の放出は抑えられているのでしょうかね。汚染水の影響で、海からの被害も心配です。
この天災にして、原発事故の人災。この先、原発対策は被災地の復興にとってもかなりのネックになりそうです。
震災から1ヶ月経っての、この状況は阪神淡路大震災のときと比べても遅いと言われています。これは、本当に長期的な支援が必要になりそうです。