フジテレビの月九の「流れ星」第9話 を観ました
■あらすじ
修一(稲垣吾郎)が売り込んだ記事が夕刊紙に掲載されたいた。そこには、かわいそうな風俗嬢が臓器売買をしているという内容がかかれていた。
修一の思惑とは少し違った記事だったが、波紋はすぐに広がる。
まだ、そんな事もしらない、健吾(竹野内豊)と梨紗(上戸彩)は、水族館の中のクラゲのワインタワーを見ていた。
水族館へ出勤した、健吾の元に、新聞社の女性記者があらわれる。そして、記事の内容を知らされた健吾は驚くものの、仕事があるからと、その場を収める。
岡田家へ帰宅した梨紗だが、帰宅した和子(原田美枝子)との再会の挨拶もままならぬうちに新聞社から電話がかかる。和子も既にその事を知っていた。
修一は、女性記者と会って記事の内容を変えてほしいと頼むが、事実という事で変わりそうなようすもない。
一方、病院では神谷凌(
病院としては、この事は知らなかったという事で通そうというようだ。
マリアは、一時帰宅を神谷に頼んでみるものの、もちろん止めれる。ふたご座流星群が見れるという事らしかったが・・・。マリアも既に新聞記事の事は知っていたようだ。
その夜、梨紗は健吾と二人で星空を見上げる。
ふたご座流星群を見るためだ。展望台へ観に行こうという健吾に、「来年連れて行って」と言う理沙。今じゃなくて、来年もまたいっしょに居たいという気持ちが伝わってくる。
水族館への掲示板への書き込みがあったり、和子の方もパートを辞めざるをえない状態となった。この状況に、健吾も水族館を辞めることになる。
この状況に、梨紗は新聞社に乗り込んで、記者に会おうとしていたが、健吾がそれを察知し新聞社に向かう。なんとか、梨紗を止めて、家に帰る健吾と梨紗。
だが、術後という事と心労で梨紗は体調を崩してしまう。
梨紗は、新聞社で偽装結婚じゃなく、ちゃんとした夫婦だと言おうと思ったと健吾に伝える。
健吾は、ほとぼりが冷めるまで離れて暮らそうと梨紗に話すのだった。
そこに、突如修一が現れる。修一は、岡田家にそのまま押し入り、梨紗を探し出し連れ帰ろうとする。
梨紗の健吾への思いを知り、修一は一旦は引き上げるのだが・・・。
前に撮った、口座に振り込まれた300万円の事を新聞社に売り込むと言い出す。
マリアの元をお見舞いに訪れていた、瑞希(川口春奈)。マリアは、学校にも知られていて、「軽蔑している？」と瑞希に聞くのだったが。プリンの差し入れは、涼太の姉からのものだと言い、誰も軽蔑してないよとマリアを慰めるのだった。
美奈子(板谷由夏)からの機転で、梨紗はホテルにかくまってもらう事になった。
健吾は、神谷に連絡をとり梨紗の容態を見てもらう事になる。
健吾は、新聞社にいた。そこへ現れた修一は驚くものの、健吾の事を記事にしてもらおうと思っていたようだ。だが、健吾の告白は思ってもみなかったものだった。
梨紗を騙したのは自分であり、肝臓を提供してもらうために、300万円を梨紗に渡したという。そして、あえて修一の携帯写真も見せるのだった。
さらに、健吾は、梨紗とは離婚するという。契約が切れたからと・・・。
健吾は、市役所に離婚届を提出していた。離婚届は受理されていた。
その帰りに、梨紗から電話が入る。梨紗は、「また私を一人にしないで」と言うのだったが、健吾はただ、「ごめん、梨紗」というだけだった。
電話を切った後に、泣き崩れる、梨紗。
一方、修一はマリアの病室に忍び込んでいた。そして、マリアの首もとに手を伸ばすのだった。
健吾は、なぜか警察へ向かっていた。
今週は、ここまで。
■感想
新聞沙汰にする事で自体は一変。うまくいってきそうだった、健吾と梨紗の関係が一気に崩れてしまった。
修一の異常とも言える、梨紗への溺愛ぶり。すべてを狂わしている張本人。
でも、この修一の名演があってこそ話が引き立っているのだが。今回の役は稲垣吾郎ちゃんにとってもハマリ役だな。
いろいろあっても、この修一以外はみんないい人という印象だけに、なおさら修一の酷さが際立つ。
それにしても、ここに来ての健吾の行動は、どういう事なんだろうか!? 梨紗の気持ちがわからないわけでもないだろうに、離婚届まで出して警察に向かったのは!?
マリアの病室に現れた修一も気になるが・・・。おそらく、健吾の行動は予想外だったんだろう。健吾を貶めようとしていた修一からすれば、健吾自らが悪役に回ってしまっては立つ手がない。
そして、なんと、次回はもう最終回。全10回では物足りないくらいである。
ホント、この年末の時期だけに、ぜひともハッピーエンドで終わってもらいたいところだが、予告編ではそんあ感じは微塵もない。まだ、触りだけなのだろうが、最後だけはみんな幸せになってほしい。あ、でも、修一が幸せになる事はないか・・・。
