フジテレビの月九の新ドラマ「流れ星」第5話 を観ました。
■あらすじ
岡田健吾(竹野内豊)と槇原梨紗(上戸彩)の事を知ったマリア(北乃きい)は、病院を飛び出していた。
放っておけない、涼太(桐山照史)もいっしょについていっていた。
主治医の神谷凌(
元婚約者の美奈子(板谷由夏)に連絡した事がきっかけで、岡田家にやってきた美奈子と梨紗が鉢合わせに。健吾もその場に現れるのだった。
美奈子は、梨紗の事を知り、少なからずショックをうけると同時に、水族館に着ていたところを同僚に見つかって梨紗の事を話してしまう。
まるで、デートのように、都内を散策するマリアと涼太。どこに行きたい?と聞く涼太に海と答えるマリアだったが・・・。
一方、当てもなく途方に暮れていた健吾だったが、梨紗の「山梨で生まれた」と言っていた一言から、山梨方面へマリアを探しに行く事になる。
マリアと涼太は、ラブホテルに来ていた。ビールを飲もうとしたり、涼太と関係を迫ろうとするマリアだが、涼太の説得もあって落ち着く。
マリアは自分の事を、涼太に話しだすのだった。
車でマリアを探しに出ていた、健吾は、マリアの事を梨紗に話していた。
実は、マリアは、健吾たちの父親の浮気相手の子供だったのだ。幼い頃、火事で焼け出されて、マリアの両親は亡くなり岡田家に引き取られることになったのだった。
そのころ、梨紗の兄・修一(稲垣吾郎)は、病院で知り合った、看護師・瑠美(北川弘美)をまんまとたぶらかして、岡田家の事を聞き出していたようだった。
健吾は、父親が住んでいた家の跡地にたどり着いていた。そこで、健吾は、偶然父親が修理を依頼していたコンパスを扱っていたお店のおかみさんに出会い、父親のコンパスを受け取るのだった。
翌朝、健吾は、父親の墓のある協会へと出向くのだった。
マリアたちは、長野に向かっていた。マリアが見たいと言っていた海。それは、「オレンジ色の海」。バスで湖畔にたどり着いた、マリアと涼太だったが、涼太の容態が悪化し近くの病院で見てもらう事に。「オレンジ色の海」を見てこれからどうするのか決めると言うマリアに涼太は、そこに行って決めてこいというのだった。
再び当てのなくなった健吾だったが、ここでも梨紗の言葉がヒントのなる。梨紗がマリアにほどこしたネイル。オレンジ色を海というマリアの事を健吾に話す。健吾は、母・和子に電話し、その心当たりを聞く。
湖畔で佇む、マリアのところへ健吾と梨紗が到着する。さらに、母・和子もやってきた。
マリアは、「梨紗さんの肝臓はいらない。移植はしない」と言いだす。
和子は、幼いマリアとここに来たのは、マリアといっしょに死ぬ為だったと告白する。だが、マリアの「オレンジ色の海キレイ」という笑顔を見て、いっしょに生きていこうと決心したのだと言う。
それを聞いたマリアは、水の中へ入っていく、マリアを必死で止める健吾。
その様子を見て、我慢しきれなくなった、梨紗も水へ飛び込んでマリアを止める。
が、健吾の一言は、梨紗には冷たかった。「これは、家族の問題だ」というのは・・・。
母・和子も水の中へ入り、マリアを引き止める。
そのころ、修一は、梨紗の元自宅に忍びこんでいた。そこにあった、預金通帳には、300万円が振り込まれていた。そして、健吾と梨紗が写った写真をみた修一の表情は、妹を想う兄のそれではなかった。
■感想
マリアは、結局移植を決心する事が出来るのか!?
どうやら、鍵は涼太になりそうな感じです。涼太のほうが、マリアよりも病状が進行している感じなので、涼太はマリアに生きて欲しいと思っているはず。
ここ数話、裏で暗躍していた、修一が表舞台に出てきそうな感じです。岡田家の中の問題が表に出てきたところで、修一が入ってきて、見事にひっかき回しそうな感じです。
ただ、修一は、梨紗と健吾の写真を見て、梨紗が健吾に好意を寄せているのは見て取れたんでしょうね。兄としての目線ではないような嫉妬の眼差しが気になります。
あっちの兄妹も、なんか秘密がありそうな感じです。
ところで、そのお兄ちゃんの吾郎ちゃん。Twitterでみてると、キモい、嫌いと大絶賛w。
修一兄さんは、完全にもずくというあだ名で呼ばれちゃってますしね。さらには、「もう海の藻屑になれ」みたいな意味も含めて、モクズ呼ばわれもされたりと散々ですw
まぁ、あれだけ嫌われるって事は、役者冥利に突きますね。吾郎ちゃんは、あの役妙にハマり過ぎています。
ハマっていると言えば、上戸彩の梨紗も、ハマってると思うんですけどね。ものすごい、いい表情をだしています。
健吾と梨紗の関係は、これからドンドン深まりそうな感じです。元々、肝臓移植の為という契約結婚だった2人って事で、なんか納得がいかないとか、純愛じゃないとか言う人もいるようですが、個人的には健吾と梨紗の関係はいいなと思うんですけどね。
訳ありだからこそ、分かりあえる間柄。そういう意味で、今回の健吾が発した「漢族の問題だから」という言葉は重いなともおもいましたが。
そういえば、コブクロの曲が流れるタイミングが絶妙とか、合っていないとか、意見が分かれていますね。あの流れで、かかるにはいい曲だとは思うんですけどね。
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