フジテレビの月九の新ドラマ「流れ星」第3話 "二人の秘密…"を観ました。
岡田健吾(竹野内豊)と槇原梨紗(上戸彩)は、婚姻届を出す事になる。
そして、そのまま岡田家に転がり込む事になる梨紗。母・和子(原田美枝子)も、そのまま受け入れる。
娘・マリア(北乃きい)のドナーとなってくれるからなのか、梨紗にはやさしい和子。
マリアは、沢村涼太(桐山照史)の姉から涼太が肝臓移植が必要な事を聞いていた。そして、自分も同じ病気だという事も悟っていた。
一方、梨沙の兄・修一(稲垣吾郎)は、行方をくらました梨沙を探して、ついに水族館にまでたどり着いていた。
梨沙は、健吾の結婚相手としてあれこれ聞かされたりと、それなりに予備知識は詰め込んでおいていた。健吾の相手としては不釣合いな髪の毛も、シックな色に染め直す事に。
病院での面談の日に現れた、梨紗は見事に健吾の妻としておかしくない身なりに変身。病院での主治医・神谷凌(
そして、ドナーとしての検査結果が出た日。梨紗は、マリアの移植相手として適合するという診断を受ける。安堵する、健吾たちだが・・・。
マリアが別れた事を知らない元婚約者の名前で美奈子(板谷由夏)でプレゼントを作っている事に気づく。さらに、見せられた携帯の写真は、梨紗とはまったくの別人。健吾の過去の言動から不審に思った神谷は健吾を追うのだったが、既に病院を出たあとだった。
そして、修一はついに、水族館で健吾を見つけていた。梨紗にはないしょでという事だったが・・・。
今回、初めてタイトルの「流れ星」に関わるシーンが登場する。一つは、マリアが涼太がよくなる事を思って、流れ星を探すシーン。
そして、梨紗が「流れ星ってさぁ、消えてなくなるんだよね。クラゲとみたいにぃ・・・。」と健吾に語りかけるシーン。
ここから想像されるイメージは、儚いイメージの流れ星。患者である涼太、マリアやドナーとなる梨紗。はたまた、兄・修一にすら死がまとわりつく感じがしてしまう。
みんなが、元気にハッピーエンドを迎えられるのか!?やっぱり、誰か死んじゃうのか!?
梨紗の口からも出ていたように、死んだら水に溶けちゃうというクラゲと流れ星もなんか掛けているのかなという気がしますね。
この回の上戸彩ちゃんは、髪を健吾に染めてもらって眠っちゃうシーンとか、パッとイメチェンして現れるシーン、ドナー適合者とわかって健吾に「ありがとう」と言われた後に、「そういう契約ですから」と言い返すシーン。どれも、魅力的に映るシーンでした。
次週予告は、修一と健吾の絡みが増えそうな感じです。そして、梨紗の事を不審に思っている神谷がどう出るのか。なかなか、おもしろい展開になりそうです。