でここにきて急に、英語でUtada名義でやってきたUniversalから"Utada the best"なるものが出ると聞かされました。なんと、同じ発売日にぶつけてきたの。宇多田ヒカルのシンコレ2の発売に、便乗するという商法です
元は、Hikki宇多田ヒカル自身がTwitterの中でツイートした事が発端だったのですが、ちょっとタイミングなどの都合でHikkiのツイートを見逃してしまって、気がついたのは既にスポーツ新聞紙上などで、宇多田ヒカル 不買運動
のような記事が載っていた後でした。
Twitterでのツイートについては、Togetterにまとめられています。
この件については賛否あるんでしょうが、まぁHikkiらしい潔さというのが出たってところでしょうね。
レコード会社としては、ありがちな便乗商法というか、版権なんてこういう使い方をしないと勿体無いというところもあるんでしょう。
ベスト盤に対して一般の人達の購買意欲ってのが、どれほどのものかってのはあるんだけれど、既に過去をアルバムを購入している人はそれほど買わないんじゃないのかな!?もちろん、コレクションの一つとして購入する人はいるだろうけど。
対して、アルバム持ってない人にとっては、この際買って聴いてみようというようなところだろう。
Hikki自身は、ベストアルバムであっても、一つのアルバムとして価値のあるものにしたいという、アーティスト魂的なものがあるのかもしれない。
それと、今回はEMI側でベストアルバムを出すというタイミングにぶつけてきたのも、今回の発言に繋がってるんだろう。
とは言え、Hikki自身もこのあとツイートしてるが、買いたい人は買えばいいんだと思います。個人的には、過去のアルバムも持ってるし、収録曲はただの寄せ集めらしいので買わないでしょうけど。
Hymne a l'amour - Ai no Anthem- - Utada Hikaru
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