フジテレビの月九の新ドラマ「流れ星」第2話を観ました。
前回のラストで、槇原梨紗(上戸彩)を助けた、岡田健吾(竹野内豊)が突然のプロポーズ。
もちろん、訳がわからない訳だが、妹のために肝臓をくれという事をハッキリ言う。最初は、あっさりと断った梨紗だが、300万円と引換に結婚・肝臓を分け与える事に合意する。
そして、岡田家に転がり込む梨紗。包丁で傷つけた兄・修一(稲垣吾郎)のいる自分お部屋には戻れないからだが・・・。
ここで、サービスシーンという訳ではないが、梨紗(上戸彩)のお風呂シーン。
梨紗は、詳細な話を聞くことにする。結婚して、妹への肝臓移植のドナーとなる事。適合した場合は、移植してもらってから離婚。
適合しない場合はどうするのかとかいう話もあり、借金代の300万円の他に報酬代として100万円を請求する。
兄の修一(稲垣吾郎)は、梨紗の勤めるイメクラに客を装って現れる。梨紗は、大声をあげて修一を追い払う。修一は、裏で焼きを入れられていた。
一方、病状の安定してきていた、マリア(北乃きい)は、沢村涼太(桐山照史)の誘いで安田瑞希(川口春奈)とともに病院を抜けだして寄席を見に行く事に。
健吾の方は、先輩たちに婚約解消の話をする事になる一方で、家に戻ってこなくなった梨紗の事を探していた。
3人で寄席を観ていたが、涼太の病状が突然悪化して、うろたえるマリアと瑞希。ちょうど、病院を抜けだしたときに、雑誌の寄席の欄に印がついてたのに気づいて、主治医の神谷凌(松田翔太)が寄席の会場に着いたところだった。
結局、救急車で運ばれて、容態は安定する事になるのだが。
健吾は、再び梨紗の自宅を訪れたが、そこには兄・修一がいた。兄がいる事を知らなかった、健吾は驚く。そして、丁度梨紗が帰宅するのだが。手荒く、追い返されてしまった。
後日、突然健吾の勤める水族館に現れた、梨紗は今すぐ婚姻届にサインをしてくれと頼み込む。
「本当にそれでいんだな」
と言うが、梨紗は怒るのだが。
結局、婚姻届に名前を記入する、健吾だった。
2話目で、契約結婚が成立の運びとなった。
梨紗と関わった以上、あの兄・修一との関わりは避けられず、なんらかのトラブルに巻き込まれる事は予想されるわけだが。
そして、この突拍子も無い契約結婚は、明らかに怪しいし、その事を神谷も気づくような雰囲気の予告編だった。
今回の話の中で、梨紗が岡田家で昼食を食べるシーンでの箸の使い方や食べ方とかに関して、「環境的にめぐまれてなかった梨紗は、親にも誰にも注意される事なく育った結果こうなってしまって、かわいそう」というような感想がTwitter上で見受けられた。
確かに、彼女の育った環境は「かわいそう」という表現が妥当だとは思うが、それによって食べ方が汚いだとか、そういう事に対しての言い方が、どうも人を蔑むような言い方に感じてしまった。簡単にいえば、「どんだけ、上から目線だよ」というところ。
オフィシャルサイトのインタビューでも少し描いてあるけど、梨紗ってホントは普通の女の子なんだと思う。かわいそうな境遇なのかもしれないけど、かわいそうっていう見方は少し違うのかなと。
それは、さておき、今回は、上戸彩ちゃんのお風呂シーンや、イメクラでのセーラー服姿ありと、お得感があった。北乃きいちゃんのお腹出すシーンもいい。
マリア・涼太・瑞希のちょっとした三角関係みたいのも、いい感じ。
どうしても話の展開として重くなりがちだけど、ところどころに軽いタッチの話があったりするのがいい。こういうのは、より一層各キャラクターの光と影が見える感じでもあるんだが。
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