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新参者 第6話 翻訳家の友

TBSの「新参者」第6話を観ました。

今回は、大一発見者である、吉岡多美子(草刈民代)の話。
当初、6時半に峯子の家を訪ねる予定だった、多美子だが恋人のコウジ・タチバナ(谷原章介)からの急な電話で7時半に変更してたのだった。

コウジは、携帯電話をなくして公衆電話から電話をかけていた。ちょうど、峯子に電話があったのも公衆電話からだった。
事件関係者で、携帯をなくして公衆電話からかけていて、峯子の自宅を知っていたコウジはなんとなく怪しげな匂いがしていた。

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コウジは、その日待ち合わせした多美子にプロポーズをしていた。

加賀がコウジに事情聴取に行った際に、多美子との馴れ初めを聞かれるが、プライベートは話さないのがコウジ・タチバナのルールだと言うことで聞き出せなかった。

多美子は、峯子が翻訳家として一人前になるまで面倒をみるはずだったが、コウジとの結婚を受け入れることで、峯子を裏切ってしまったと感じていたようだ。

一方、加賀はコウジのかつての仲間からコウジと多美子の馴れ初めを聞き出していた。
そして、加賀は峯子が生前に柳沢商店に注文した品物をもって、コウジと多美子の前に現れる。

事件当日、コウジが急に呼び出したのは、知りあって1周年の記念日にプロポーズしようというサプライズのはずだったのでした。
そして、峯子が2人に贈ろうとしてた箸の模様になっていた桜は、二人の馴れ初めとなった花見会を意味していた。峯子の方は、多美子を恨んではいなかったのでした。

犯人を追ってるはずの加賀がなぜ、このことを調べていたのかとコウジが疑問に思うが、加賀は事件によって傷ついた多美子の心を救うためと答える。

「それが、加賀恭一郎のルールかい?」
とお決まりのルールで最後は締めるのでした。

途中までの展開から、こんかいはすんなりといい話で終わらないのではと思われたが、結局はちょっといい話で終わった。
というか、峯子も多美子もコウジもなんだか気持ちを伝えるのがヘタすぎるというところなんだろうな。

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