「のだめカンタービレ 最終楽章(前編)」を観てきました。
TOHOシネマズ 錦糸町で、13:15からの回でした。
後編は、千秋とルイの共演が決まるところからのお話です。
ルイの登場シーンが意外と少なかったなぁ。演奏シーンと、あとほんのちょっとだったからなぁ。
ルイの演奏シーンにのだめを被せたのは、後でのだめが言ってた、「自分がやりたいと思ってた演奏をされて」ってところを映像的に再現させてみたかったのかとか思ったり。
なんだかんだで、物語全体のクライマックスでもある、のだめのデビューなんですが、演奏シーン自体はたっぷりとあったけど、前後の描写が少ないので、そこら辺が物足りない。
のだめの出演者は、ほぼ大体合ってるなぁって事が多いんだけれど、やっぱりシュトレーゼマンの竹中直人だけは、どうも馴染めなかった・・・。まぁ、おちゃらけキャラ的にはあってるんだけどね。
そいでもって、のだめが失踪中のシーンがバッサリカットっていうか、気が付いたら部屋に帰ってるしw。ただ、ヤドヴィってこんなキャラだったっけってのはあったけれど、蒼井優ちゃんの声が意外と画とあっててよかったかも。
シュトレーゼマンとオクレーレ先生がバッタリあってしまうところもカットされてて残念でした。
まぁ、今回映画版という事で、結構カットされているところが多くって、そこら辺は残念だなとおもうと同時に、見事になくてもまったく問題ないエピソードだったのか!?と思えるほどあっさりとつながってましたね。
そういうワケで、千秋パパとヴィエラ先生がまったく登場しませんでしたw。それでも、違和感なく進んでするところがすごいですが。
映画版はやっぱり、映画館だと音響が格段にいいので演奏シーンはものすごくよかったんですけれど、やっぱりいろいろとエピソードが省略されてしまうのは残念でしたね。まぁ、そころは辺はしゃあない部分とわかってはいるんですが。
原作もなんか、これで終わり!?的な終わり方だったんで、どういう風な終わらせ方をするのかは興味があったんですが。なんというか、映画っぽい終わらせ方かなと。キレイに終わらせないといけないからな、という感じでしたね。
話が前後するけど、ラストの方の千秋とのだめの二台のピアノのシーンはやっぱり名シーンですね。映画版だと、演奏中のセリフが全然なんですけどね。逆に目と目の演技で伝わってくるものはあります。
原作、アニメ版に続いて、実写版もこれで最後かと思うと感慨深いものがありますね。
また、そのうち原作もじっくり読み返してみようかな。