「ヴォイス~命亡き者の声~」を観ました。
今週は、メインとサブでストーリーが流れていく展開でした。
ゼミに運び込まれた解剖される遺体。ビルから転落した人だそう。
ゼミのメンバーは例によってこの男性の事を調べ始める。
その一方で、亮介(生田斗真)の病院では、人気作家である桜井真也が入院中であった。新しい薬を投与してみようという事になるが・・・。
数日後、この桜井の容態が突然悪化し死亡してしまう。
この後、投与していた薬の量に問題があったのではと主治医が思っていたのだが、亮介の父である院長がカルテの一部を刷り変えていた。亮介は筆跡の違いから気付いてはいたんだが、父にその事を問い詰める事は出来ないでした。
一方、転落した男性の体から睡眠薬の反応が。その他の状況証拠からも、自殺であると判定された。
この男性には保険金が掛けられていたのだが、その奥さんがゼミに来て、佐川教授を問い詰める。何も言い返せない佐川教授だけど。
確かに借金があったこの男性の家に保険金があれば暮らしは楽になるだろう。
真実が必ずしも遺族の為にはならないって事で、ゼミのメンバーが思い悩む。
で、ここで大己くん(瑛太)がみんなを説き伏せるんだよね。過去の回想を交えてね。
大己くんって、どれだけすごいのさ。
そういえば、あきちゃん(石原さとみ)は1ヶ月の間留学する事になったのでした。ゼミの皆には言ってなかったんだけど、バレちゃった。
大己くんとあきちゃんの関係どうなるのかな。ってか、この2人気が付くと、二人きりだよね。
男性の死亡現場をあらためて調べていたゼミメンバー。そこに、男性の息子さんが。父親の事をなじる息子さんだけど、ゼミのメンバーは男性が仕事に誇りをもっていたり、お客さんからも信頼されていた事を聞いていたので、息子さんを解く伏せる。
息子さんの証言から、大事にしていた時計を外してた事の訳がわかる。これは、息子さんがガチャポンであてた時計で、誕生にもらったのをずっとつけていたらしい。この息子さんからのプレゼントを壊したくなくて、自殺する前にはずしていたんではと。
さらに、飛び降りた方角の先にあった、駅ビル。ここの最上階のレストランで食事をした思い出を息子さんが語る。
この人は、きっといろいろ言い残したい事があったんだろうけど、遺書を残してしまうと自殺になって、保険金がおりないので何も告げずに飛び降りたんだろうと。
自殺するってのはやっぱりよくないと言う大己くんだけど、この男性の家族に対する想いはわかって欲しいと息子さんに言うのでした。
一方、亮介は、桜井の死亡に疑問を抱き、奥さんに解剖する事を勧めるのでした。
次週はいよいよ亮介が父と対決する事になりそうです。法医学は真実を伝える事ができるのか!?ってところです。