大河ドラマ「天地人」をBS2で観ました。

景勝が、謙信の跡を継ぐ事になり、それを不審に思った柿崎(角田信朗)が夜討ちを仕掛けてきた。柿崎の討ち死にで事なきを得たが・・・。
この件で、景虎(玉山鉄二)が、景勝(北村一輝)の下へ足を運ぶ。自身の身の潔白を訴えるんだが、兼続(妻夫木聡)らに問い詰められる。
その場は収まったが、景虎は酷くプライドを傷つけられたようだ。

この事が火種となっていたのは確かだが、裏で手をひいていたものがいるようだ。

兼続の父の惣右衛門(高嶋政伸)が兼続兄弟に春日山城の本丸を押さえるようにと諭す。景勝は、これを受け入れなかったが、惣右衛門の判断で、兼続兄弟に事を実行させる。

景虎方の兵とやり合いがあったが、景勝の家来衆が本丸を抑える事に成功。
景勝も本丸へと乗り込む事になった。

ただ、兼続は、これが最良の判断であったか迷っている。仙桃院(高島礼子)に景虎との間に立ってほしいと頼もうとするが、そこに景虎が現れて、兼続を切り捨てようとする。

御館の乱前夜というところです。史実はこのとおりではないと思うが、ちょっとしたボタンの掛け違えという感じもしなくはない展開です。この辺の下り、主人公としての兼続は必ずしも正義ではないという感じなんですよね。

この回にきて、いきなり惣右衛門が表舞台に出てきたりします。今まで、パッとしなかったのに。

次回は、いよいよ御館の乱です。