ヴォイス~命亡き者の声~」の第3話を観ました。
今回は、あきちゃん(石原さとみ)の15年前の死についてスポットが当てられました。
タクシー内で死亡した女性が、クラッシュシンドローム(挫滅症候群)の疑いがあったのだが、この女性に残された脚のあざが、あきちゃんの母親に残っていたものと酷似しているところから始まった。
結局、最初に運び込まれた女性の件は完全に放置されてしまったけど・・・。
そんなこんなで、あきちゃんの故郷へ向かった、大己くん(瑛太)とあきちゃん。
あきちゃんの母親の雪子さんについての証言がけっこう得られた。そして、警察から検死調書もみせてもらったあきちゃん。
なくなった当時、向上でパイプ椅子の製造をしていた、雪子さん。
てっきり、パイプ椅子の下敷きにでもなったんじゃないかと思ってたんだけど。
検死調書の写真(のコピー?)をゼミに持ち帰って、教授に見てもらった、あきちゃん。クラッシュシンドロームの可能性はありそうだけど、遺体もないし断定は出来ないとの事。
結局、わからずじまいかと思った時に、大己くんのいつのもヤツが出た。ひらめいちゃったらしい。
すぐに、あきちゃんを呼び寄せる。
雪子さんが亡くなった前日にいっしょに作業していたと思われる男の家へ赴いて、その日の事を問いただす。
亡くなる前日、雪子さんは検品ラベルを貼り間違えたその男といっしょに薄暗くなるまで、パイプ椅子の検品ラベルの張替え作業をおこなってたんだそうな。
でもって、パイプ椅子をお客さんところに届けて帰るあいだに、雪子さんは鉄パイプの下敷きになっていた。
結局、そういう事だったようで。あっさりと、クラッシュシンドロームである事が判明した。
ようやく、母親の死因をつきとめられた、あきちゃん。複雑な思いもありながらも、感無量ってところか。
帰りのバス待ちの2人が微妙にいい感じだったりするのは、まぁあれだな。
どうも、微妙に立ち位置がみえずらかった夏井川(矢田亜希子)だけれど、思ったよりいい人っぽいな。石末亮介(生田斗真)くん相手に親の事でいろいろ言ってくれる。
結局のところ、あれこれありながらも最後は大己くんがあっさりと謎を解いてしまうんで、そこんところの楽しみが薄いなという感じです。