今週も「おせん」を観ました。
いよいよ最終回です。前回からの続きで、矢田(加藤雅也)を一升庵に招く事に、そこでヤマジョウとの契約をという段取りだった。
矢田の舌の記憶に訴えようと言う作戦は、矢田が折れてうまくいくかに思えたが、社長の金池(内藤剛志)はヤマショウの買収話そのものをご破算にする事にした。
で、そのエンブールが今度は一升庵を含む千成地区を再開発しようとしだす。一升庵にも借金があり、一升庵の建物自体が担保になってるのにつけこんできた。
金池といっしょに来ていた息子に迷子になる。畑にいるところをみつけられるが、この息子、大根もろくに食べた事がないらしい。
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まぁ、さすがのおせん(蒼井優)も打つ手がなくてかなり凹んでいる。そこに大女将の千代(由紀さおり)がやって来た。一升庵を燃やそうとする千代。必死に止めるおせん。結局のところ、千代は一升庵が繋がなきゃいけないものは何なのかってのを指し示しにきたようだ。
おせんは、金池親子を一升暗に招待する。息子の亮は大根を食べるのは初めてだった。
で、ここで驚いた事に、味がないとか言い出して、持参しだしたケチャップをかけだす。肉にも刺身にも。このあり得ない行為に金池は何も言わない。おせんも驚くばかり。
最後におせんは金池に言う。亮くんに大根の味を教えてあげてくださいと。
結局、一升庵はどうなってしまうんだろうって感じだったのだが、ラストのシーンでは、いつもの平穏な一升庵。
買収話はなくなったのか!?それとも、その前の風景なんか!?
最後があまりにもあっさりと終わってしまい、どうなったんだろうって感じでした。なんか、あっけない終わり方でした。
おせんの着物の着こなしとか、喋り方とかよかったなぁ。続編やらないかなぁ、って思ってしまう。