会社帰りの通勤時間などを利用して、「インストール」を読んでみた。
まぁ、Amazoneなんかのレビューをみると、それほど評判はよくないんだけどね。
確かに、文章自体はそれほど読みやすいという訳でもないし。途中からは、テンポよく話がすすんでいったので、正味2時間かからないで読み終えたと思う。
話自体は、それほどおもしろいといったものでもなかったけど、つまらないという訳でもない。。でも、主人公の女子高生がチャットして過ごした1ヵ月の感覚って表現するのなかなか難しいかもと思った。映画版では、上戸彩が演じるわけだけど、どこまで出来てるかが見物。
話の最後で、女子高生の親と、小学生の親にそれぞれバレてしまうのだけれど、それぞれの親の反応が結構好き。親って、こんなものなの?!って思う。ただ、綿矢りさの歳で親の感覚なんてわかりっこないので、微妙と言えば微妙なのだが。
時間つぶしくらいにはなったので、満足としよう。
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