新年早々に日航機・海保機衝突事故発生
これまた新年早々に大きな事故が発生していました。1月2日、前日の能登半島地震の衝撃も冷めやらぬ中、羽田空港で、日本空港の機体と、海上保安庁の機体が接触炎上するという事故が発生しました。
NHKなど一部のテレビ局では緊急ニュースとして番組を切り替えての報道となりました。すでに、映像では日航機が炎上している様子が映っていて、これはマズい事故だなと思ってました。ただ、比較的早い段階で、日航機の乗員乗客が全員無事という一報が入り最悪の事態にならなかったのがせめてもの救いです。
- 【2日詳細】羽田空港 日本航空JALの機体が炎上 海上保安庁の機体と衝突 海保機の5人死亡 | NHK | 羽田空港事故
- 日航機炎上、海保機と衝突 乗員乗客、全379人脱出 海保5人死亡 羽田空港:朝日新聞デジタル
- 【動画&フォト】日航機、海保機と衝突炎上 乗客乗員379人は全員脱出 - 産経ニュース
ただし、海保機の方は、機長が重体の他、他の乗員5名がなくなるという悲惨な事故であったという事には変わらないです。
この海上保安庁の機体は前日の能登半島地震発生を受けて、現地へ避難物資を運ぶために羽田空港にいたという事で、なんという負のピタゴラスイッチが発生したのだと思ってしまいました。後で知ったのですが、この機体は、東日本大震災時に仙台空港で被災していた機体であったとも言います。無事に震災を乗り越えた機体がこのような最後を終えるのはなんとも言い難いものがあります。
日本航空の機体では、379名の乗員・乗客が脱出に成功しました。国内外で、奇跡の18分とも言われ話題となりました。
実際には、脱出口を確保するまでの時間がかかりすぎたとも言われていますが、結果的に全員無事だったことは称賛に値すると思います。対応された乗務員の方。パニックになっていたかもしれない乗客の人たちも、指示を守って脱出できた事が大きかったようです。
1日の能登半島地震から相次いでの大きな事故が発生して、2024年はなんという始まりなのだろうと思いました。なお、翌日は、北九州で大きな火災が発生する事態も起きました。新年出だしから、どんよりした幕開けと。
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