平成年代最悪 平成30年7月豪雨(西日本豪雨災害)の被害が凄まじい
西日本各地で豪雨被害をもたらした、西日本豪雨(平成30年7月豪雨)。6月の末頃から活発になった西日本の雨は、7月5日頃~7月8日にかけて、記録的な豪雨を西日本の各地にもたらしました。平成年代になってからの水害としては、最悪となる150人を超える死者をだすだいさいがいとなりました。
今回の西日本豪雨に対して気象庁は、「平成30年7月豪雨」と名称をつけています。さらに、平成30年7月豪雨についてまとめた資料も発表されていました。
記録を見てみると1時間雨量では、沖縄でも100mmを超える雨が降った地域がありますが、3時間、6時間で区切ると西日本で豪雨に見舞われた地域が上位にあがってきています。
期間降水量だけでみると、高知県から愛媛県にかけてと、岐阜県で雨量が多く、その他、京都から福岡にかけてもかなりの量が降っています。
このような記録的な豪雨になった原因として「バックビルディング現象」があげられています。以前に、広島土砂災害時にも同じような状況でした。昨年の九州豪雨でも発生していました。
今回の西日本豪雨では、バックビルディング現象によって発生した線上降雨帯が同時期に各地で発生していた事があります。
これ凄い事になってるな。線上降雨帯が何箇所も出来てる。 pic.twitter.com/Qhj24tQjBd
— こーいち@船橋 (@koichi99) 2018年7月6日
6日の夜時点でのツイートですが、線上降雨帯が各地で出来ていて、この状態で長い間あまり動かずに雨を降らせ続けているような状態でした。
今回は主に河川の氾濫により、3m~5mほどの水位があがった事で水没した家や、押し流された家が続出。流されて亡くなった方が増えたようです。
予想以上の広域災害となり、情報がかなり多くてなかなか被害の全容がまだ見えていない部分もあります。おそらくなんらかの支援をしたいと考えている方も多いでしょうが、現状はYahoo!募金などで寄付をするのが最適化もしれません。個々人が適切に適量な物資を送り届けるのは難しい状況なので、まずは募金で支援に必要なお金を集めるのが近道
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