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深夜アニメ「キャプテン翼」の気になるあれこれ



キャプテン翼2018

2018年春アニメは、懐かしいアニメ作品のリバイバルが目立ちますが、その中でもあの「キャプテン翼」が深夜帯のアニメとして復活しました。しかも、一番最初の小学生編の再アニメ化となっています。

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キャプテン翼と言えば、原作は1980年代に連載されていた漫画。当然ながら、当時はJリーグが発足するのはまだ当分先の話です。当時の小学生チームの環境も現代とは大分違っていたのではないかと想像されます。

第3話の放送まで観る限り、翼の父がスマートフォンを使っていたりするので、一応物語は現代の設定なのかなと想像されるのですが、となるといろいろ気になってきますね。

元ブラジル代表が小学校サッカー部の監督!?

ロベルト本郷と言えば元ブラジル代表の10番という設定。連載当時はあまりわかっていなかったのですが、今で言えば、例えばリバウド辺りが日本の小学校で監督やるようなもの。いくら現役を退いているにせよ、そんな人が日本にやってきていたら騒ぎになって当然のはずなんですよね。

もっとも、その前に日系ブラジル人がブラジル代表の10番なら、それだけでも話題になっていたはずで。そんな設定が通用していたのも、連載当時の日本だからという気がしますよね。現代の日本という設定だと、さすがに無理がある設定な気がしてきました。

対抗戦の為に、転校先小学校を変更

転校してきた翼は、若林くんと対戦する為にわざわざ転校先を南葛小に変更しています。キャプテン翼の中でも、その後南葛SCを結成する訳ですが、小学生時分だと小学校のサッカー部よりもクラブチームでプレーするという選択肢が多い気がします。

そもそも現代だと当時の全国少年サッカー大会でも、Jリーグの下部組織が上位に名を連ねるようになっているだけに、なかなかキャプテン翼の世界を現代でやるのは無理がある気もしてきます。そこら辺は、あまり木にせずに楽しんだ方がよいのでしょうね。

Jリーグクラブは登場しないの?!

全国少年サッカー大会の話でも出てきましたが、現在ならばJリーグもありサッカーも人気スポーツの一つ。原作でもユース年代以降からはJリーグ発足後という事もありJクラブの名前が出てきますが、小学校時代は一切出てきません。今回の2018年版のアニメではその辺がどう描かれるのかは気になりますね。

物語の本筋では、少年サッカー以外は出てこないので、あまり関係ないのかもしれませんが。むしろ、現代版だからこそ割り切ってJクラブの登場シーンを作って欲しい気もしますね。

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