るーぷる仙台で行く仙台観光: 伊達三代が眠る瑞鳳殿(2017/08/14)
仙台2日目は、あいにくのお天気。霧雨が降り続く天気となってしまいました。
当初の予定では、レンタサイクルDATE BIKEで仙台を巡る予定でしたが、さすがにちょっとしんどいかなという事で、バスを利用しての観光に切り替える事にしました。
仙台駅バスターミナルより、仙台市内の観光名所を巡るるーぷる仙台が出ています。手荷物をコインロッカーに預けようとしたら、空きがなくて手間取ったりした事もあって、少々スタートが遅れてしまいました。バスターミナルでるーぷる仙台の1日乗車券を購入して乗り込みました。
8/14は月曜日という事もあって、開いている施設が限られているとの事。もっとも、元々回ろうと思っていたところは開いていたので問題はありませんでしたが。まずは、伊達三代の墓所がある、瑞鳳殿へ向かう事にしました。
瑞宝殿前のバス停を降りてまず目に飛び込んだ急な坂道。これを登りきるのにも大分体力を使いましたが、その先に石階段が待っていました。坂道の終わりに杖が用意されているのですが、これは杖を持っていってもいいかもしれません。
瑞鳳殿を見学するのは有料となりますが、るーぷる仙台の乗車券を見せると100円割引となり、450円で見学が可能になります。
まずは、瑞鳳殿の入り口にある涅槃門。これも戦火で消失したものを復元したものとなっています。なお、青森ヒバを使用しているようです。
瑞鳳殿に向かう前に資料館でしばし休憩。もとい予習をしてきました。ここには、復元された伊達三代の頭蓋骨と人形が設置されています。あの伊達政宗の顔ですが、現代人からすると普通の顔だちなんですよね。ちょっと、最近の草刈正雄に似てない事もありません。
瑞鳳殿前の門。二代、三代の御霊屋と違って、瑞鳳殿には手前に門が設置されています。さすが、初代様。
やって来ました瑞鳳殿。さすがに豪華です。ただ、これも戦火で消失したものを復元したものになります。
少し角度を変えて。あいにくのお天気ですが、この角度の方が色彩の鮮やかさが分かりやすいかなと思います。
続いて、二代忠宗の墓所・感仙殿になります。偉大な父をもった忠宗ですが、仙台藩初期の礎を作った人です。名前の忠は、将軍徳川秀忠からもらったものです。
三代綱宗の墓所・善応殿。綱宗の代はいろいろあって、若い頃に隠居させられているんですよね。70過ぎまで生きたようなので、当時としては政宗どうよう長生きだったという事になります。
行きの階段があれだけあるので、もちろん帰りの階段も長いのです。疲れて足腰にきているところでの下り階段はなかなかにしんどいものがありました。さらに、雨で濡れているので、かなり気を使いながら降りねばならなかったので。
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