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大河ドラマ おんな城主 直虎 第4回 「女子にこそあれ 次郎法師」 感想



おんな城主 直虎

新大河ドラマ「おんな城主 直虎」第4回の感想です。

第4回 「女子(おなご)にこそあれ 次郎法師」

あらすじ

今川より、おとわが出家する事により本領を安堵すると下知が下る。しかし、おとわは出家すれば亀之丞と夫婦になる事はできなくなると知り駄々をこねる。千賀(財前直見)の褒め殺しにより、なんとか出家する事となる。

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いよいよ、頭を丸めて出家する事となったおとわ。南渓和尚(小林薫)から次郎法師の名前をもらう。

しかし、傑山(市原隼人)からの手荒な出迎えから、さらには作務。わずかな食事に嫌気がさし、その夜のうちに井伊の屋敷に逃げ帰ってしまう。千賀の厳しい言葉に、なんとか寺には戻るおとわであった。

一方、小野正直(伊吹満)より直満の領地を貰い受ける事を今川より下知がくだる。ちょうど、その頃に密書を北条に届けたもののの息子が仇討ちにあらわれるのだった。

おとわは寺での修行に弱音をはく。それでも、鶴丸の助言もあり、夫婦でなくとも僧として亀之丞の竜宮童子になれると気付き、みずからが竜宮童子かのように人々を助け振る舞うようになるのだった。

直盛(杉本哲太)は、小野を付け狙うものから小野を助ける。そして、直満の領地の半分はやらぬとし、刃を向けるのだった。小野の命は助け、なんとか直満の領土の半分を取り戻す事が出来たのだった。

僧としての修行の日々を続けるおとわ。亀之丞からの便りは一向に届かず、生死不明となっていた。そして、九年の月日が流れるのだった。

感想

おとわが出家して、剃髪しました。映像は前にも出てましたが、これまたずいぶんと可愛らしい。出家するという事の意味がまったくわからぬまま出家したおとわ。まあ、そりゃあお寺での修行ですから、辛いですはな。

おとわを寺に引き取ったのは、南渓和尚の考えがあったのですね。あのまま屋敷で過ごさせるようりも、お寺での修行の方がおとわのため、井伊家のためになると考えたのでしょう。実際に、おとわは直虎として、井伊家を存続に導くわけですから間違いはなかったんですが。

千賀は、おとわの扱いがうまいですな。褒めちぎってその気にさせたり、嫌味をいって寺に追い返したりと、よくおとわの性格をこころえている。とはいえ、おとわを出家させねばならなかった辛さも胸に秘めてはいたのですよね。

おとわの決意に、直盛も小野を成敗するのかとおもいきあ、鶴丸のためとして生かしながらも、直満の領地をすべてやらずに済む事となりました。まあ、甘いと言えば甘いですなぁ。

そして、ようやく柴咲コウが登場しました。ここまで4話まるまる子供時代だったのは少し長すぎる感じでした。そして、次回には大人になった亀之丞も再登場します。やっと、これで本格的に物語が始まるという感じでしょうか

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