Top映画 > 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ」感想(ネタバレあり) 赤い彗星デビュー戦
« なか卯のカニとじ丼がほぼ玉子丼でござった | メイン | 宇多田ヒカルが紅白歌合戦初出場!! »
このエントリーをはてなブックマークに追加

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ」感想(ネタバレあり) 赤い彗星デビュー戦



機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ

土曜日(11/19)に、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ 運命の前夜」を観てきました。

今年、5月のⅢから半年で、Ⅳの上映となりました。今回も2週間限定の上映ということでしたので、土曜日に行ける日取りを選んだところ初日に行く事になりました。この日は、映画2本をはしご鑑賞という事で、その1本目でした。

スポンサードリンク

TOHOシネマズ日本橋で、こんかいも鑑賞。初日という事もあり、席がかなり埋まって混雑していました。早めに着いたので少しゆったりできるかなと思ってましたが、座れるところもなくあっという間に開場の時間となってしまいました。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN チケット

あらすじ

暁の蜂起でガルマ・ザビは一躍ヒーローとなる。その一方で、士官学校の校長として責任を取らされる形でドズル・ザビは退任する事となる。さらに、シャア・アズナブルも裏で扇動した首謀者として士官学校から去ることとなる。

地球に降り立ったシャアは、モビルワーカーの運転をする掘削工事の仕事についていた。カジノで、次々と命中させていたララァが気になったシャアは、彼女を匿う事となる。そこで、ララァの不思議な能力で助けられる事なるのだった。

シャアは後に宇宙へと帰還。ララァもシャアと共に宇宙へと向かうのだった。

一方、地球連邦へ亡命した、ミノフスキー博士の報を得て、レム・テイは月に向かう事となった。月では、ミノフスキー博士の亡命を阻止しようとする、キリシアが暗躍していた。

ミノフスキー博士を確保しようと、ランバ・ラル、ガイア、オルテガ、マッシュがモビルスーツで待機していたが、シャアも単独でこれに加わっていた。連邦軍が開発したガンキャノンを次々と撃破していく。激戦の末、ミノフスキー博士は大破したガンキャノンの下敷きとなってしまうのだった。

この一部始終を観ていたテム・レイは、ガンキャノンがとてもモビルスーツと呼べるものではないとし、RX-78計画の推進しだす事となる。

サイド7に移住していた、アムロ・レイは、父・テムが留守の間に、父が開発してたRX-78の設計を目撃する事となる。それから、アムロはテムの部屋に入り浸るようになってしまう。その事で、フラウ・ボウからは心配されてしまうのだが。

ザビ家は、ジオン共和国をジオン公国とし、地球連邦軍に対して独立戦争をしかけていく事となる。

ララァ・スンとの出会い

序盤では、シャアとララァの出会いが描かれている。すでに、後にニュータイプとして認識されるララァの能力の片鱗がこの時点では発揮されている。ただ、スペースノイドが適応進化したものだと思っていたが、地球出身のララァの方が先に覚醒していくのは逆に面白いものだなとも思う。

それでも、ララァの感覚をいち早く認知したシャアにもその素養はあった事は間違いない訳だが、アムロ・レイというニュータイプが現れてからは、劣って見えてしまう訳だが。ただ、シャアの戦闘能力は肉弾戦でもモビルスーツ戦でも同じように別格だったわけだが。

ジオン軍のモビルスーツ

ジオン軍が開発したモビルスーツの戦闘能力は、一年戦争以前では連邦軍のガンキャノン初期型を遥かにしのいでいました。そもそも、パイロットたちが後のルウム戦役でも活躍するような面々だったのを差し置いても、その差は歴然でした。さすがに、これだけの差をみせつけられたら、このままではダメだと思ったでしょうね。

その先頭を目撃していたのが、ガンダムを開発したテム・レイであった事も大きかったでしょう。

なお、シャア機は、この時期からすでに赤い機体でした。いわゆる旧ザクな訳ですが、シャアが乗っていると別な機体のようにも見えてしまいます。

RX-78計画

ザクがガンキャノンを圧倒する前から計画は進めていたものが、一気に現実的な計画となりました。のちに登場したガンダムがジオンのモビルスーツを圧倒していく訳ですから、何が転ぶかはわからないものです。

アムロの父テム・レイは、ミノフスキー博士の一番弟子という事もあり、ザクの性能を凌駕するモビルスーツ開発にはうってつけでもありました。

そのアムロは、実機が出来る以前にすでにガンダムの情報はあったのですね。それもあって、初めて搭乗した際もスムーズに乗れたという事になっています。

今回、シャア・セイラ編という事で、アムロの搭乗シーンはわずかでしたが、これも一つのプロローグでしょう。

ルウム編へ

シャア・セイラ編に続いて、ルウム編の制作も決まりました。ルウム編は2回に分けての制作になるようで、2017年、2018年と1年がかりとなるようです。

半年おきに上映されていたのが、1年待つ事になるので、上映時期を見逃さないようにしないといけなくなります。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 来場プレゼント

今回も、入城プレゼントでミニ色紙をもらいました。一週目は、ララァです。

関連エントリー
スポンサードリンク

ブログ内検索

PVランキング

2024-07-19~2024-07-25

    アーカイブ

    カテゴリー別 月別

    おすすめ

    • Powered by Movable Type 6.3.6