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ドラマ 「信長協奏曲」 第4話 感想 一夜城!!



ドラマ 信長協奏曲

フジテレビの月9ドラマ「信長協奏曲」の第4話を観ました。

第4話 「塵も積もれば道になる!サルの一夜城大作戦」

あらすじ

居眠りをしていたサブロー(小栗旬)のところにやってきて顔にいたずら書きをしていたのは、森可成の子どもたちだった。

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そこにやってきたのは、松平元康改め徳川家康(濱田岳)であった。
徳川家康の名前を聞いたサブローは、"歴史の名前を残す人だ"と言い出す。けを聞いた、家康はいたく感動するのだが・・・。

ただ、サブローは徳川家康が何をなしたのかはわかってないんだった。日本史の教科書で調べてみようと思ったが、なぜかみつからない。
そこにやって来たのは、織田信長の妹のお市(水原希子)であった。妹が欲しかったサブローは、すごく喜ぶのだった。

お市とボール遊びをしていると屋根に載ってしまう。これを、軽やかな身のこなしで、木下藤吉郎(山田孝之)が取ってくるのだった。

サブローは、猿みたいだといい、藤吉郎を褒めるのでした。
藤吉郎は、サブローに初陣の時のことは覚えているかと聞くのだが、サブローはもちろん知っているはずがない。
藤吉郎の腕には、信長初陣のときに追った火傷の後が残っているのだった。

サブローは、自分の初陣がいくつのときだったかを聞く。13のときと聞いたサブローは子供を戦場に送るのは危ないといい、天下をとって戦をなくさねばと言う。
天下を取るにはどうすればと聞くサブローに、まずは京に上るしかないというが、その為には美濃を通らねばならないという。

美濃を攻略するには、竹中半兵衛(藤木直人)をなんとかしなければという。
サブローは半兵衛を仲間に引き入れればというのだが、簡単にはいかないという言われる。

だが、その竹中半兵衛が清州城に現れるのだった。半兵衛は、信長に仕えたいと言い出すのだった。
これで美濃を攻略出来ると思い喜ぶサブローたちだったが、半兵衛は逆に滅ぼされるだろうと言う。それは、信長の家臣の中に裏切り者がいるからだという。

織田家領内の絵図を美濃の重臣が持っていたという半兵衛だが、逆に半兵衛が疑われ牢に入れられるのだった。

その頃、藤吉郎は段蔵(早乙女太一)と会っていた。藤吉郎は、今川の敵はどうでもいいと言い、信長の全てを奪い去ってから殺すという。段蔵と仲間割れをした藤吉郎は、段蔵を抹殺するのだった。

サブローは牢に囚われた半兵衛に悪いと思い、暇つぶしにルービックキューブを渡すのだった。

サブローのスニーカーを磨いていたという藤吉郎にだったが、藤吉郎は見の攻略に一夜城を築くという作戦を発案するのだった。

その作戦を結構する事になったが、木材を切り出している最中に襲われてしまう。やはり、裏切り者が家臣たちの中にいるという事になる。

結果的に、半兵衛の疑いは晴れるのだった。だが、これは半兵衛の作戦だった。もう一人の間者に目を向けさせて、己の疑いを晴らすという。

その頃、森可成が敵の間者を会っているのを藤吉郎に見つかってしまい、内通者だとバレてしまう。森は腹を切って詫びようとするが、サブローはそれを止める。死んで詫びるのが侍なら、侍なんかやめてしまえというサブロー。侍じゃなくていいから生きてくれと。

さらに、この隙に一夜城作戦をやろうというサブロー。

半兵衛は、サブローに見事な裁きだったというのだが、サブローはモリリンが死んだら子供たちが自分たちを恨むだろうという。憎しみは戦のような悪いことしか生まないというのだった。

だが、それに対して半兵衛は、"絵空事"だという。サブローは、"塵も積もればなんとか"というのだったが、その先が思い出せない。

再び城を立てるつもりだと、半兵衛が美濃の間者にいう。そして、斎藤龍興は、城が出来る前に半兵衛に火を放てと申し付けるのだった。

一夜城を組み立てる織田勢。その中にいた半兵衛に、戦のない世の中は必ずくるとサブローはいう。半兵衛は、かつて同じ事を言っていたという人物がいたという、それが斎藤道三だったという。しかし、その道三は戦で討たれたとも言うのだった。
"歴史はお前の手で切り拓け。お前が運命をも越えて行け"と、道三から託されたとサブローは言う。どうせ、道を切り開くなら、"絵空事"でも戦のない世の方がいいんじゃないという。"塵も積もれば、いつか道になるかもよ"と言うサブロー。

火を放とうとする、半兵衛だったが、サブローの言葉が頭をよぎりやめてしまう。半兵衛は、ルービックキューブを池田恒興(向井理)に渡して行方をくらますのだった。

美濃方に捕まってしまった半兵衛に、弟が助けてくれと訪れる。半兵衛は、斉藤家の間者だったという、藤吉郎だったが、半兵衛は思いとどまったのだと池田恒興は言う。

死をも覚悟の上で心変わりをした半兵衛に、サブローは助けに行くのだった。首を来られる寸前で半兵衛は助けだされる。

さらに、一夜城の築城に森可成が野武士たちを手挽きして、完成させていた。その棟梁が蜂須賀小六だった。

そして、半兵衛の活躍もあり、織田家は美濃を獲ってしまうのであった。
さらに、一夜城作戦を提案した、猿こと木下藤吉郎が織田家の家臣団に入るのだった。

その頃、帰蝶(柴咲コウ)の侍女・ゆき(夏帆)が、サブローの日本史の教科書を馬小屋へ隠していた。

美濃を取った、サブローは帰蝶とともに、亡き道三の墓参りをする。初めて、サブローを褒める帰蝶だったが。

と、そこにサブローの名前を呼ぶものが。入れ替わった、本物の織田信長であった。

 

感想

いわゆる、墨俣の一夜城の回です。竹中半兵衛が、斉藤家の間者としていきなり現れたりと、史実とは違う事もありましたが、サブロー信長の家臣団に加わりました。

徳川家康が登場し、木下藤吉郎が家臣団に加わったりと、主要な登場人物に動きがありました。さらに、信長の妹であるお市も登場しました。

お市は、政略結婚で浅井家に嫁ぐ事になり、この作品でも重要な役回りとなります。

森可成は、原作ではがっちりとした体格の人物だっただけに、少しイメージと違うところもありますが、少し気弱なイメージはなんとなくあっている気もしますね。

本来は、藤吉郎が手引きするはずだった、蜂須賀小六を森が手引きするのは、なんだか変な感じでしたが、流れとしてはおかしくないのでよしとしますか。

そして、いよいよ本物の信長が再登場しました。サブローと信長、2人の信長が手を取り合い天下を目指すという、この作品のタイトルともなっている"信長協奏曲"がいよいよ始まるという事になります。

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