映画「るろうに剣心 京都大火編」 圧倒的な殺陣シーンは圧巻
先日(8/15)、「GODZILLA」に引き続いて、「るろうに剣心 京都大火編」をTOHOシネマズ ららぽーと船橋にてレイトショーで観てきました。
映画「るろうに剣心」の前作は観ていなかったのですが、今回の映画版は原作の中でも面白かった京都編という事と、反響が高かったという事で観る事にしました。
原作との違い
映画の場合は、尺に制限があるという事もあり、原作とのストーリーの違いがかなりあります。
映画版の第一作では四乃森蒼紫(伊勢谷友介)は登場していなかった為、剣心を追う理由は独自設定となっています。原作では、剣心と戦った御庭番衆の弔い合戦でしたが、御庭番衆を殺ったのは新政府側という事になっています。
相楽左之助が京都に向かう途中に悠久山安慈と出会い、二重の極みを会得しているがその場面はなく京都に到着している。
京都に、剣心を追いかけてでかけた薫との再会シーンが早く、志々雄一派に誘拐されている。
ラストシーンでは、薫を助けにいった挙句嵐で海岸に打ち上げられたところを、比古清十郎に救われている。
と、おおよそこんな感じでストーリーが変わっているが、本筋的なところはあまり変わっていないので、すんなりと観れる事は確かです。
圧倒的な殺陣シーン
映画実写版「るろうに剣心」の最大の売りは、圧倒的な殺陣シーンでしょうね。
1対1のバトルの場面での殺陣シーンも見応えがあるものがありますが、対志々雄一派での大勢を一気に殲滅するシーンでの殺陣シーンは圧倒されるものがあります。
原作のストーリーを生かしつつ、実写映画ならではのアクションシーンが加わった事で、単一作品としても楽しめる内容になりました。
続編へ
今回の映画版は、「京都大火編」「伝説の最期編」と二部作になっていて、後編となる「伝説の最期編」に続いています。
比古清十郎役として福山雅治が登場したところで、前編は終わっています。福山雅治の役柄は当初ふせられていましたが、他に残っている登場人物で剣心を救い出したシーンからして比古清十郎以外には思いつきませんね。
「京都大火編」では、帳との対決では決着が着いた以外は、蒼紫も宗次郎も、安慈も決着がついておらず。という事で、後編である「伝説の最期編」ではどういう決着となるんでしょうかね。時間的な配分を考えると十本刀全員は描かれない可能性もありそうです。
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