平和台陸上競技場の前の道路まで出ると、「旧母里太兵衛邸長屋門」があります。

元々は、この場所にあった訳ではないようです。

こんなところにひっそりとあるので、何かと思いますね。立派な門構えではありますが。奥に何かあるわけではなさそうです。

道路を渡って、舞鶴公園の入り口辺りに、福岡城 三の丸(松ノ木坂)の看板があります。

天守台跡に向かう入り口は他にもありますが、今回はこの松ノ木坂御門跡を通って行ってみる事にします。

本丸に向かう前に、先に多聞櫓に来ました。天守閣などはない福岡城跡なので、こういった建物の方がお城らしさを残してくれる気がします。

多聞櫓の辺りは、お花見の時期はライトアップされるようですね。

この時期は、青々と茂ってますが、これらの木は桜のようです。

多聞櫓から引き返して、本丸へ向かうはずでしたが、少し手間取りました。途中の立て看板で別方向からも天守台跡へ迎える感じだったのですが、ちょっとわかりづらくて、引き返したりして時間をロスしました。

ここまで来て気づきましたが、城跡とはいえ、そこは黒田親子が築城した城だけあって、堅牢な城だったんだろうなと思いました。単に、歩き疲れたというのもありますが、アップダウンがあったり、なかなか難儀な道でした。

ちょっと手間取りましたが、本丸の下までようやくたどり着きました。