京浜東北線での乗客救助が海外でも話題に
先日、新聞各紙で京浜東北線の南浦和駅でホームと電車との間に人が落ちて挟まったのを、乗客らが車体を押して助けたというニュースがありました。
車両押して女性救出、ホームの乗客から拍手が… : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
車内やホームにいた乗客や駅員ら約40人が協力して車両を押し、隙間を広げて女性を救出。女性は病院に運ばれたが、目立ったけがはないという。 ...
写真だけだと実際どういうことをしていたのかわかりづらい部分もありますが、朝日新聞の記事がわかりやすく図解で解説していました。
このニュースですが、読売新聞の記事によると、海外各国でもニュース報道されて話題になっているとの事です。
「日本、また世界驚かせた」電車押し救助を絶賛 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
米CNNテレビは22日夜(日本時間23日午前)、キャスターが「日本から素晴らしいニュースです」と前置きし、本紙の写真と共に女性救出を報じた。キャスターは「生死に関わる状況で、駅員と乗客が冷静に協力した ...
確かに、写真から見ると皆で一致団結して救助しているように見えるのでインパクトは強いのだとは思います。
ただ、乗客からすれば、みんなで協力して救助する事で、電車が止まっている時間を少しでも短く出来るというメリットもあったのだと思います。もちろん、その場にいたら挟まった人を助けなければという思いはあったでしょうけど。
海外から見れば感動的なシーンに見えたのかもしれないですが、そこにはそれなりの理由がやっぱりあるわけで、そこまで称賛されると多少違和感はありますね。
海外なんかだと、電車が止まってしまってもあまり影響がないのでしょうか!?日本だとまだ混み合っている時間だし、電車が止まると困る人がたくさんいると思うんですが。
それを踏まえても、一致団結して救助というのは日本人のいいところいう風に素直に受け止めるべきなんでしょうか!?なんだか、そこまで褒められるとなぁ、なんかこそばゆい感じがしてしまいます。
京浜東北線での乗客救助が海外でも話題に