東日本大震災から1年半 被災地の現状は!?
あの忌まわしい東日本大震災から1年半が経ちました。震災から1年以上が経過し、1年ごとの節目にエントリーを書こうと思ってましたが、このタイミングで1回エントリーを書いておこうと思います。
Togetterにまとめられていたツイートです。
▼震災から一年半・・・「被災地って今どうなってるか知ってますか?」
個人的には先日、被災地に行ってきたので、どんなだったかは見てきています。
震災から1年半が経って、被害を受けた店舗など復旧している場所も数多くあります。イオンを始めとするショッピングモールや、コンビニは仮設店舗も含めてかなり復旧してました。
とはいえ、津波の被害を受けた被災地は、ようやくがれきの撤去が終わって平地になった状態。瓦礫置き場にもまだまだたくさんの瓦礫が残っています。
驚く事に、震災がれきの処理は進捗率2割り程度です。がれき処理が進まない理由は、NAVERまとめにまとめられていました。
現状、復興商店街などのプレハブの仮設店舗は出来ていってるものの、被災した沿岸部がこの先どうなっていくのか!?まったく想像も出来ないところです。ただ、そこには平地になった土地があるだけですから。
自分も訪れた大船渡市の例です。
▼震災から1年半 大船渡市のいま広がる東北地方とそれ以外の意識格差全国の皆さんにどうしても伝えたいこと
大船渡市を始めとする三陸地方はリアス式海岸という事で、使える土地に限りがある。これに比べて仙台市や名取市、岩沼市は平野で元々は田畑が多かった土地。これらは、一緒くたには出来ない。それぞれの自治体ごとに、どう復興していくかを考えないといけない。
東北の被災地の中で最大の都市仙台市では、周辺の自治体に先駆けて災害復興計画が作られていた。まぁ、これは東北地方の中心都市として復興を果たそうという意気込みなんだろう。
これが作成されたのは、今年の2月という事で、震災から1年を待たずにここまでの復興計画が作られた事になる。確かに、おおっという感じはする。実際の復興がこのとおりに進むかどうかは分からないが、ここ数年の動きをウォッチしておきたいと思う。
まだまだ復興というのは先の事になりそうだ。全国ニュースでは、こういった節目でもない限り震災関連のニュースはあまり取り上げられなくなった。(原発事故関連を除けば)。でも、東北地方の地元紙では今でも毎日ニュースになっている。それはそうだ、まだまだ復興なんて先の話で、避難している人も20万人以上いるのだから。
本格的な復興はもう少し先になると思う。がれきは集積所に集められて、撤去作業は終わってるところが多く、信号なども復活しています。機会があったら、被災地を訪れてみるなら今がいいかもしれません。復興商店街に行ったり、復旧している観光地に行ってみたりするのも復興支援の一つになると思います。
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