主な原因を列挙していくと、こんな感じだ。

• 熱帯雨林の伐採
• 南アジア全域の大雨
• 流れの緩やかで長い河川
• ダムの放水

他には、こういうニュースもあった。

治水対策怠り　洪水被害は「人災」「政災」
経済成長に治水追いつかず　ダム、放水路の建設必要

経済成長に治水が追いついてないという記事だ。ま、そもそも、50cmの堤防ってなんだよ!?ってのはあるのだが。それにしても、海抜2mから80km離れた、海抜50cmのところへ流れてるんだから、そりゃゆったりした流れになるわな。

日本なんかの洪水だと、大雨で川が増水して鉄砲水やらをおこしたりしてたのを治水工事で川の流れを変えたり堤防を整備してって感じなんだよな。
それに、イメージとしては、洪水なんかおきたら、それこそ今年の台風のときみたいに家が流されたりとかいう感じがする。

それに比べるとタイの洪水は、確かに冠水の仕方はひどいが、意外と人々が生活をしたりしてるのがビックリだ。水は溜まってるけど、それほど流れはないのだろうなぁ。

まぁ、いずれにしても、今後は治水対策をしっかりしていかないと、同じような事が起きる可能性はありそうだ。