ヴォイス 第5話
今週も、「ヴォイス~命亡き者の声~」の第5話を観ました。
今回運び込まれた遺体は、ゴシップ誌のカメラマンであった、岡原浩介(吹越満)。なぜか、この人、ニワトリ小屋の下で死んでいた。
死因は、エコノミー症候群。
で、なぜか、めんつゆの写真がカメラに収められていた。
例によって、大己くん(瑛太)たち、ゼミの面々が乗り出すわけだ。
死んでいた、ニワトリ小屋の前はもちろん、元妻からも有力な証言は得られず。
仕事場にしていた場所で、仕事で撮ったのとは違うと思われる写真が多数出てきた。
同じ場所を撮ったであろう、何枚かの写真と。様々なものを撮った写真。餃子であったり、ルーブックキューブであったり・・・。
でもって、なぜか、大己は、岡原が写真を撮っていた建物の辺りで張り込む事になった。しかも、なぜか泊りがけ。
あきちゃん(石原さとみ)が翌朝差し入れを持ってきてくれたんだけど、食べかけのゆで卵をあげたりするもんだから・・・w。
が、ひょんな事で、岡原の知人に出くわす。岡原が張っていた場所で写真を撮ろうとしていたのだった。
実は、その場所でスクープ記事になるであろうと思われる、汚職事件にからむ写真を撮ろうとしていたらしい。
最終的に、餃子を撮っていた中華料理店での出来事を聞きだす事に成功して、写真の意味がつながりだしたとみえる。
まっ、大己くんのいつものアレで、謎が解けた。
岡原が撮っていた意味不明な写真は、実は息子と写真でしりとりをして撮っていたものだったでした。で、ニワトリ小屋の前で死んでいたのは、ひよこを撮ろうとして、ちょうどエコノミー症候群で死んでしまったという事だったらしい。
大己くんらは、岡原の息子に、岡原が生前に撮っていた写真をみせる事にした。それは、デジカメではなくって、フィルムのカメラで撮ったもの。
それにしても、大己は、なぜか粋な事を言うなぁ。息子が、「お父さんは、死んでどこ行っちゃったの?」っていう問いかけの答えに、「お父さんの事を思い浮かべると、頭の中や心の中にすぐに出てくるだろう」ってね。
こういう事言えちゃう人ってすごいなと思うわ、ホント。
この回で言っていた、佐川(時任三郎)の言葉も深いなぁ。ルービックキューブは、一つの面を合わせようと回すと、別な面はまったく別な面をみせるってな感じの。
なんか、久しぶりにルービックキューブ欲しくなっちゃったなぁ。って、一面しか揃えられた事なかったんだけど・・・。
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