鬼怒川まで2時間ちょい立ちっぱなしかと思ったが、なんとか新栃木駅で若干空いたので座れた。下今市駅でさらに少し減って、鬼怒川線へ。

まずは、鬼怒川公園駅で降りて近くの鬼怒川公園岩風呂に向かった。駅の裏手にあるのだが、行きは上りでちょっと疲れた。
思ったより、よかった。まぁ、露天風呂はそんなに大きくもなかったけれど、混みあってる時間でもない事もあり、満足。ただ、虫がいるんで気になってゆっくりできなかったかな。

すぐに次の場所へ移動する為に、さっさと着替えて鬼怒川公園駅に戻った。ただ、電車の時間を微妙に間違えていたんで、実際はもうちょっとゆっくり出来た。
11:36発の区間快速で小佐越へ向かう。

小佐越駅で下車して向かったのは、「湯処 すず風」。日帰り温泉施設です。ここも、露天風呂があって、なかなかよかった。時間に余裕があったんで、サウナに入ってたっぷり汗をかいて、汗腺を開いておいた。
小佐越からの電車が1時間に1本くらいなんで、お風呂からあがってしばらく休憩。ようやくここで、北千住で買ったお弁当にありつけた。
休憩が終わってから12時10分頃に、すず風をあとにて小佐越駅に向かった。

「湯処 すず風」から小佐越駅に行く途中で鬼怒川を渡る事になる。なかなかの眺め。
今回、時間に余裕があったら、ライン下りでもしてみたかったが、やめといた。まぁ、この時期混んでそうだし、乗れるかわからんしな。

温泉にはいったせいか、足が軽い。ふくらはぎ辺りが張っていたが、痛みがあまりでなくなっていた。
思うに、鬼怒川温泉は泊まりで行くほどのもんじゃないかなと思った。割とホテルも古くなってきてるし。団体向けって感じだし。
首都圏からだったら、日帰りで行けるくらいの距離。日光とか、宇都宮辺りとの合わせ技で日帰り旅行に丁度いい感じなのかと思った。

小佐越駅から13時46分発の区間快速浅草行きで、下今市駅まで移動。そこから歩いて、JRの今市駅へ。なんか、看板とかでてなくて、どっち方向に行ったらいいか迷った。JR日光線で今市駅14時27分発の電車で宇都宮へ向かう。日光線って、自動でドア開かないんだなぁ。手動でドアを開けるのって、なんか懐かしい。
いや、なんか、山並みを見て写真を撮りたくなったり、電車で手動であけるドアにとまどったりと、すっかり都会の人になっちゃったなぁって感じです。

15時過ぎに宇都宮駅に到着です。餃子食べるぞーってところだが、その前に東口に行って、これを撮ってきた。餃子像。とりあえず、記念に撮っておいた。

宇都宮に着いた頃から雷鳴がなり響いていた。空はまだ晴れていたが、雨がいつ降りだしてもおかしくない感じ。でも、宇都宮の人は慣れてるのか、皆平然と歩いてたなぁ。

宇都宮駅で、とりあえず餃子マップを入手。とりあえず、西口方面に向かった。
まずは、餃子マップには載ってないが、気になっていた店「ふんよう菜館」へ行ってみた。でも、ここ夕方は17時からしかやってなかったんだった。しょうがないので、時間ももったいないので次の店を探しに出かけた。次に目指したのは、「餃子の店 香蘭」。ここも餃子マップには載っていないお店。だが、いくら探しても見つからない。写真でみたら、結構派手な看板ですぐに見つかるかと思ったんだが。
そのうち、雷鳴がいよいよ大きくなりはじめてきた。ここは諦めて次の店へ向かう事にした。
※ どうやら、「食べログ」によると閉店していたみたいです。http://r.tabelog.com/tochigi/rstdtl/9000053/

次の店に向かっていた途中でいよいよ雨。しかも、急にザーッと振り出した。折り畳み傘は持っていたけれど、強い雨で思わず雨宿りしてしまった。ちょっとしてから、雨足が弱まったところで再び移動開始。
次にむかったのは、有名店の「みんみん 本店」。ここは、行列が出来てると言う店。雨にもかかわらず、結構な人が並んでいた。家族連れとかカップルが多かったかなぁ。
でも、10分少々並んで店に入れた。結構、回転がいいみたい。

ここまでありつくのに、すでに16時30分を回っていた。
注文したのは焼き餃子と水餃子。そして、ビール。宇都宮に着いてからずっと歩き詰めで喉がかわいていたところ。冷えたビールがうまい。そして、さっそく、焼き餃子が出てきた。お腹が空いてた事もあるが、うまい。この後、店を回る予定がなけりゃおかわりしたいくらいだった。
そして、水餃子もいける。これだけで、大分満足。

次に向かったのは、長崎屋の中にある「来らっせ」。ここは、何店かの餃子店が入っていて、いろんな餃子が食べられるという事らしい。でも、あんまよくわかってなく、一番手前のカウンターに座ってしまった。「ぎょうざの龍門」。ここで、焼き餃子と、ぷりぷり海老の揚げ餃子を頼んだ。
海老の揚げ餃子はうまかった。焼き餃子もうまかったけれど。

続いて、最初にいって、あいていなかった、「ふんよう菜館」へ。確かに、店は汚いな。餃子専門店ってわけでもないので、餃子だけたのむのは、なんだなぁと思い、餃子と野菜炒め、ビールをたのんだ。
店の雰囲気的に写真撮りづらかったんで写真は撮ってない。
これが、大失敗だった。野菜炒めが物凄い量。さらに、ビールは大瓶だった。
でも、餃子はうまい。餃子なのに、小籠包かと言わんばかりの肉汁。うまい、うまいのに箸がすすまない。
結局、大変申し訳なかったが、餃子が食べきったが、野菜炒めとビールは残した。

ここで、お腹一杯になってしまったので、食べ歩きは終了。正直、餃子だけ食べてれば、もう1軒くらい回れたかも。それか、帰りの電車でお土産餃子で一杯とか出来たかも。

宇都宮駅に着いて、まだ18時くらい。とりあえず、お土産を物色した。
餃子関連のお土産は、おかきとかそういうのが多い。ちょっと、微妙。後は冷凍餃子。栃木土産だと、あとは苺関連のお菓子類が多い。
予定では新幹線で帰るつもりだったが、時間が早いので、宇都宮線で帰ることにした。ゆったりと帰れるように、グリーン車を使った。18時41分発の通勤快速上野行きに乗車。
だが、これがまた誤算。女グループが2組いて騒がしかった。朝早く出て、電車の中でも寝てなかったんで、寝ようかと思ったが、ほとんど眠れなかった。
上野には20時過ぎに着いた。秋葉まで移動して、総武線各駅で座れたので、そのまま各駅で帰った。津田沼駅に着いたのは21時頃。

なんだかんだで、一人旅を満喫出来た気がする。宇都宮の餃子食べ歩きは、また機会があったらチャレンジしたい。夏場の食べ歩きは酷かと思ったが、一雨あったおかげで、思ったほどではなかった。何より、暑いのでビールがうまい。意外と夏の餃子食べ歩きは合っているのかもしれないと思った。

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