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JR宝塚線 脱線事故



9時18分ごろ、兵庫県尼崎市のJR福知山線の尼崎-塚口間で、快速電車が脱線し乗用車と衝突、先頭車両が線路脇のマンションに激突、大破。乗客が多数車内に閉じこめられる

電車脱線、72人死亡 443人けが 兵庫のJR宝塚線

昨日の、JR西日本 宝塚線(福知山線)の脱線事故について少し触れておきます。

それにしても、ひどい事故でした。
上空からの写真で、パッと目に付くのは脱線した2両目と3両目。しかし、よくよく見ると1両目がマンションにへばりついているんでよね。

原因は、スピード超過の可能性が高そうですが、ほんとのところは究明を待つしかないでしょう。
いくらJR西日本をつついても、出てきませんって。JRの対応の悪さに怒りをおぼえてる人も多いでしょうが、この状況で早急に事故原因が究明できるはずもないと思います。

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まぁ、運転手がまだ若く運転手歴も11ヶ月。過去にオーバーランや、車掌時代に居眠りをして訓告を受けたといった記事が載っております。だからと言って、運転手を責めてもしょうがないでしょう。
たとえ、熟練運転手であったとしても、事故を起こす可能性は0でもなし。若さもあって、自分をコントロール出来ない事もあったでしょうし。原因究明を待たねばなりませんが、仮に電車遅延を取り消そうとする速度超過だったりした場合、JRの管理体制を責める事にはなるでしょう。

原因がなんであるにしよ、あの電車に乗っていたかどうかは運命の分かれ道。普段は乗らない時間帯に乗っていた人、普段は乗らない先頭車両に乗っていた人なんて、なんて言えばいいんでしょう。
逆に、普段は乗ってる時間帯だったり、車両で事故をまぬがれた人、生き残った人もいるでしょうし。
人間、ちょっとした事で命運を分けるんです。

原因は明らかになったにせよ、そこまでに至る伏線ってのは数限りなくあり、単純ではない。
もし速度超過していなかったら、もしオーバーランが起きていなかったら、もし運転手が違ったら、もし...。

運転手については生きているといった報道も一時ありましたが、まだ電車の中に取り残されているようです。それらしき人はいるが、反応はないそうです。
たとえ、存命であっても、この事態を再確認したら、どう思うだろうか。生きているのが辛くなるだろうな。
まだ、若い運転手なので、親御さんも存命と思われるが、どうなるんだろうか。
世間的には、運転手に責任押し着せようという流れもあり、こちらも辛そう。

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